『静寂』
街の賑わいも、離れてしまえば感じない。ここにあるのは雪が降る静寂さ…そして―。
「いつもながら、ああいう場所よりも静かな丘が良いな…」
統制機構支部でも聖夜と賑わう中、適当に挨拶を終え、ジンは外を出た。煩わしさも無い。人もいない。あるのは雪と静寂のみ。白く色づいた景色も悪くなく、何の気なしに雪をすくってみた。当然、冷たく、すぐに溶けていった。この所、自分の兄が統制機構を潰している。自分の支部を潰しに行くのだろうか。だとすれば…、
「それまで生きていてよ…兄さん」
自分がしとめる…その表情は普段の沈着さではなく、どこか狂気に満ちていた。
ラグナ:黒のハイネックにGパン
ジン:ベージュのセーターにスラックス
ノエル:水色のワンピースとブーツで髪飾りは赤いリボン
「だぁ、お前しか出ていねぇ!」
「何?」
「つうか名前だけか!?後、やっとヤンデ…!」
一区切りいたします
「クリスマスなのに、あんまりクリスマスな感じがしないね」
「それよりもテーマは雪と静寂です」
「なるほど…ね」
「(ケン●ッキーのチキン頬張りながら)じゃあ祝おうぜ」
「ぼ…僕はグラタンにするよ…(汗)」
「少佐…その皿はチキングラタンですよ…きのこグラタンはあっちです」
「え…」
(倒れました)
「しょ…少佐!気絶しないで!!う~ん…重いよ~」
「おひぇふぁ、ふぁひょふふぇ(俺が運ぶぜ)」
「汚いです!で…でも、有難うございます。じゃあ、あのソファに…」
「(食い終わって)ガキくせぇなぁ…」
とりあえず、毛布掛けて寝かせました
「じゃあ終わるか」
「そうですね…」
「に…肉…に…くば…っか…ヤダ…」 ←寝言
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