閃の軌跡 Northern War 第5話感想記事「邂逅と魔獣と騎神」

軌跡シリーズ

 ⛄あらまし

 「帝国の英雄」の情報をつかめないまま次の目的地を目指し大陸横断鉄道に乗車したラヴィたち。
 しかし、魔獣が起こした地割れによって鉄道は突如急停車。復旧作業に取り掛かろうとした最中に再び地割れが発生し、ラヴィは地下水道に落ちてしまう。脱出を試みるラヴィだったが、魔獣の襲撃を受け窮地に追い詰められる。そんな彼女に手を差し伸べる人物がいた。
 脚本:涼村千夏
 絵コンテ:佐藤英一/西田正義
 演出:五月女有作
 総作画監督:原徳田夢之介
 引用:#05「灰色の旅の果てに

『The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War』感想記事です。原作ゲームの話を含むのでネタバレ多い。

略称は↓
『空の軌跡FC』→FC
『空の軌跡SC』→SC
『空の軌跡 The 3rd』→3rd
『零の軌跡』→零
『碧の軌跡』→碧
『閃の軌跡Ⅰ~Ⅳ』→それぞれ閃〇 ※〇には該当作品のローマ数字
『創(はじまり)の軌跡』→創
『黎(くろ)の軌跡』→黎
『黎の軌跡Ⅱ』→黎Ⅱ

 ■雑感は「ラヴィとリィン、漸く出会う」

 ルーファス、レクター、オーレリア、ウォレスの登場からようやく話が動きそうって感じさせる。オーレリアは結社の動きもつかんでいるあたり流石だけど北の猟兵はもうちょっと慎重になるべきじゃないかね。
 BGMも何度か聞いているゲーム版を随所で使ってくれるのありがたい(地下水道のシーンとか冒頭のシーンとか)。
 ラヴィたちはレグラム・バリアハート訪問済となってた体で進んでいたし、ブレードや写真と小物を出すことによって一応…ね。任務や連絡で今後どうするかと列車内で堂々と話して大丈夫なのか、これ。と同時にめんどくせー巻き毛でて空気悪くなったタイミングで魔獣による地割れで列車停止→列車でて程なくして地割れ起きて巻き毛蹴とばしたために地下水道へ落ちる→なりゆきでリィンと出会うというなんともベタな邂逅。一方で心配しまくるタリオンがおかんすぎてワラタ。
 リィンは政府要請で魔獣討伐でやってきた事と臨時武官って立場だし、来ても可笑しくない。ユーシスの事もあって手助けしようと思ったかもしれんが。
 「クロウだしても、よくて内戦の回想だろ」…主役は北の猟兵だから無いかと思ったら出たよ、まじで。出し方もかつてのクロウの言葉をラヴィに語りながら瞳の中に最期のシーンを映し出すって、ずるいやり方。BGMも「Remaining Glow」使っていたので反則。
 ついでに釣りもやってて草。あのね、確かにミニゲームで釣りはやってたけど、ここでやる!?ねぇ、その釣り竿…どっから出したの??折り畳み式だったというの???????オーダーの合間で温泉入っていたって語っていたけど、唐突に釣り竿出すのは想定外でぽかーんやで。
 アルティナの態度から、まだリィンと距離のある頃だったので分校入学してからめちゃくちゃ成長したって分かる。
 魔獣は地下はラヴィとリィンで退治して、地上に出た巨大魔獣でヴァリマール呼んだのでラヴィたちはようやく灰色の騎士の正体つかんだけど顔の良さを語るイセリアがぶれなさすぎ。ただヴァリマールは外国どころか国内でも知ってる人は一部だから不安視されるの仕方ない。
 重要なポイントになっているためか、作画はまぁ綺麗だった。3話酷すぎ。

今回登場したゲームの既存キャラはリィン、アルティナ、ルーファス、オーレリア、ウォレス、レクター、ユーシス(名前のみ)、クロウ(回想のみ)。

 

 ■バリアハートあれこれ

Q.翡翠の公都「バリアハート」について
A.帝国東部クロイツェン州の州都で、四大名門のアルバレア公爵家が治める街。
 かつて皇帝が居城を構えていた事もあり、美しい歴史的な街並みが広がっている。周辺は宝石や毛皮の産地としても知られ、それらを加工する職人たちの通りもある。
 最近、公爵家から大規模な増税が発表され、住民から不満の声が上がっているが……。
 (閃Ⅰ公式サイト内「世界観>地域紹介>翡翠の公都バリアハート」より抜粋)

Q.出身者は?
A.主にアルバレア家のヘルムート、ルーファス、ユーシス。この時点でユーシスは当主代行なの思うと話の時系列は4月以降かー。

Q.訪問可能なのは?
A.閃Ⅰ・閃Ⅱのみ。

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