仮面ライダーギーツ第46話「創世Ⅷ：さよなら、ミッチー」感想記事

特撮・感想2
2023.07.30

🦊あらまし🥷

　「あなたがたの願いはなんですか？」
　英寿がツムリの創世の力を吸収し、限りなく神に近い存在となった。
　ツムリを失ったジットはとある方法で第2のツムリを生み出し、正真正銘最後の勝負に出る。破壊の女神と呼ばれる第2のツムリが纏うのは、死を予感させる黒装束。
　着々と世界の終焉が迫る中、道長はベロバとの決着へと立ち上がる。文字通り、死ぬ気の覚悟でー。
　～ポータルサイトより引用～


　英寿が世界を創り変え、ツムリも元の姿に戻り救われた。かに思われたが、ジットは「バッドエンドゲーム」の開幕を宣言する。その傍らにはなぜかツムリがいて…！？
　暗躍するベロバと決着をつけるため、道長は、ベロバに最後の戦いを挑む！
　～次回予告より引用～

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仮面ライダーギーツの感想記事です。感想はアンダー。また雑誌のインタビューにも触れていて、先の展開について触れてもいる場合もあるので読むときは自己責任で。

黎明（1）→邂逅（2～9）→謀略（10～16）→乖離（17～24）→慟哭（25～32）→慕情（33～38）→創生（39～）

🐱感想🐂

英寿側：ギーツ（英寿）※神なりかけ、タイクーン（景和）、ナーゴ（祢音）、バッファ（道長）、パンクジャック（ウィン）、ツムリ
運営側：ジット（GM）、サマス、スエル、ケケラ、ベロバ、黒いツムリ
・決着、道長VSベロバ
・ツムリ、ウィン無事
・ウィン「英寿とタイクーンの居場所分からん」
・いっぱい話している英寿と景和
・服装は戻った景和、見た目変わってしまった英寿
・これまで沙羅の救出についてみんなが何をしていたのか景和に教える英寿
・黒いツムリ、涙+ヴィジョンドライバーで誕生
・ベロバの願いは知恵の樹使う
・眼鏡、知恵の樹の確認→ベロケケ襲撃→道長達に連行される
・道長「俺とタイクーンの問題だ」
・道長の覚悟
・空気読んでツムリを制止するウィン
・祢音は見張り
・祢音の戦闘シーン少なめだがファンタジーバックルの能力が強い
・ベロバ、仮面ライダーベロバで戦う
・最終局面でジャマ神効果使ってベロバを倒す
・ベロバの最期でも振り向かない道長
・ベロバ死亡で知恵の樹は元に戻る
・道長殺そうとするケケラをタックルで阻止する景和
・互いに謝罪し、和解出来た道長と景和
・決別宣言する景和
・血清をとっとと奪って沙羅救出する景和
・眼鏡「あ」
・沙羅の救出成功
・祢音と道長も笑顔
　ベロバ・道長の因縁と景和の復讐鬼としての暴走は完結。
　世界戻ったら黒服じゃないことにびっくりだけど、それ以上にここでOPの有刺鉄線回収するのか？！とも思っちゃった。何気に創生の女神があった場所に来たの初めてだよね、景和。願いかなえたら、女神の場所に吹っ飛んだとか突っ込みが追い付かない！道長助けるまで、英寿と景和はいろんな話をしただろうな。沙羅を助けるために道長が奔走していたこと、いろんな人が心配していたこと…。英寿は道長と景和が和解できるように頑張っているし、前回で言ってた「力でお前は変えられない」通りだった。英寿の「罪は憎めど人は憎まず」は景和に届いているの行動で分かるからずるい。なのに、神になりつつある英寿の危機が怖い。
　ジットはバッドエンドゲーム開催宣言＆ヴィジョンドライバーの力で破壊の女神「黒ツムリ」生成。ベロバは人面樹知恵の樹使って「大勢の人間を肥料にし知恵の樹からジャマトを成長させ世界を破滅へと導く」願いを黒ツムリに頼む。やべーい。ついでに様子見にやってきた眼鏡も道長たちがいなかったら死んでただろ。ジャマトの生命力補正あると言ってもさ…。ケケラとベロバの会話もなんだか味があったの卑怯。あっちは見ているだけ、こっちは命がけで行動。うーむ…。

　道長のベロバと決着付けるために1人これまでの事を思い出すシーンあったけど、40話は本当に地獄だったもんな…。祢音の出判明回に並ぶギーツで鬱回2トップじゃないのかって思うぐらいには悲惨だった。本当に知らない故の悲劇なのよ。しかし積み重ねもあって景和は殴る、道長は言い訳しないだから悲惨。
　今回のハイライトの道長とベロバの最終決戦。ベロバはプレミアムじゃなくて、仮面ライダーベロバとして戦う。24話以来の変身だったかな。サポーターのくくりとしてベロバ・グレア2・プレミアムと3パターンあるの他よりも優遇され…あ、でか牛は難しいからだったわ。CG大変だもんね。
　他3人と違って新規強化フォームがない代わりにベロバを倒す時だけジャマ神復活して仮面ライダーをぶっ潰しました。うまい。エフェクトを足場にして跳ぶシーンもだけど、道長は工夫して戦うから経験者で実力者だと分かる。
　ベロバは歪んでいるのは変わらず妙に満足そうに退場したけど道長の「ごめんだね」的な反応が、どっちもらしさ出てて満点。決してベロバの方へ振り向かない道長は…ですよねー。

　こっからも良いシーン。ベロバと戦って消耗しきったタイミングでケケラに殺されそうなところ、景和のタックル炸裂。戦国ゲームや39話の跳び蹴りにMVのダンスと言い、なんだよこの就活生。この後の道長と景和の和解が良かった、英寿めっちゃ頑張ったの分かる。道長は（驚きはしたものの）沙羅を斬ってしまったことを謝り、景和も道長が沙羅を救うために奔走していたことと誰も信じれなくなったことを謝る。
　目に光が宿っているんよ。優しさだけじゃなくて、信じる心を持っているのが表情で伝わるの凄ない？そこからケケラを睨んで絶縁宣言。終盤大化けしたけど、ここでさらに化けた戻ってきた。流石狸。そして眼鏡から血清を速攻で奪って沙羅救出成功。こんときの眼鏡の

　「あ」

　は笑いを誘った。

　ケケラはなんか癇癪起こした。でも言ってることは知らんがな！！！で片付けたい。勝手な像を他人に押し付ける様子、害悪オタクやで。あれ。

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