🦊あらまし🥷
「ごめんなさい、英寿」
勝者は理想の世界を叶えられるゲーム、デザイアグランプリ。その実態は、スエルが開催するリアリティーショーだった。ジャマトの存在も人類の危機も全てがマッチポンプ。未来人が楽しむための娯楽であり、仮面ライダーはその駒でしかない。
その非道な見世物の創始者であるスエルが直々に開催する“終幕のデザイアグランプリ”。それは一般人を強制的に参加させるデスゲーム。突如として命の淵に立たされた人々は、「自分だけが幸せになれれば良い」と傷つけ合う。
しかし英寿が目指すのは「誰もが幸せになれる世界」。ツムリや景和達も目指す終着点は同じ、その世界の創造のため戦う。
各所で殺し合いが繰り広げられる混沌の中、聞き慣れた沓音と共にモノクロの鎮魂歌が響き渡るー。
~ポータルサイトより引用~
「この世界を破滅へと導く最期のゲームを始めよう」
スエルが仕掛ける「終幕のデザイアグランプリ」とは?
なにがあったとしても平和を脅かす危険なゲームは止めねばならない。英寿らは仮面ライダーに変身、厄介な“敵”に立ち向かう!
そして事態はここにきて誰も予想できなかった結末を迎えることに…!!
~次回予告より引用~
コンちょっぱー!
— 仮面ライダーギーツ【東映公式】 (@krGEATS_toei) August 13, 2023
47話「創世Ⅸ:ホンモノの仮面ライダー」ご視聴ありがとコン🦊
ジットも倒してあとはスエルをやっつけるだけ!
英寿、勝ち切って見せて!と思いきや、
予告が過去一不穏コン〜〜〜💦
48話「創世Ⅹ:ツムリの鎮魂歌」もお楽しみに!#仮面ライダーギーツhttps://t.co/f1qRxk0KC0 pic.twitter.com/Rf4uJEsny1
コン!
— 仮面ライダーギーツ【東映公式】 (@krGEATS_toei) August 19, 2023
いよいよ最後のゲーム、“終幕のデザイアグランプリ”が開催🦊
一般人が巻き込まれて世界がメチャクチャに〜🌀
英寿!景和達と協力して「誰もが幸せになれる世界」を創るコン🔥
ツムリもサポート頼むコンよ!
…と思いきや予告は一体どういう?#仮面ライダーギーツhttps://t.co/f1qRxk0KC0 pic.twitter.com/chprcZxbsu
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仮面ライダーギーツの感想記事です。感想はアンダー。また雑誌のインタビューにも触れていて、先の展開について触れてもいる場合もあるので読むときは自己責任で。
黎明(1)→邂逅(2~9)→謀略(10~16)→乖離(17~24)→慟哭(25~32)→慕情(33~38)→創生(39~48)→黎明(49)
🐱感想🐂
英寿側:ギーツ(英寿)、タイクーン(景和)、ナーゴ(祢音)、バッファ(道長)、ウィン、ツムリ、ギロリ、大智
運営側:スエル、サマス、黒ツムリ
消滅:ケケラ、ベロバ、ジット
・終幕のデザグラ開幕
・蕎麦屋
・大将「就職先決まった」
・仮面ライダーは就職先と認識
・黒ツムリのポーズと共にライダー強制変身
・目の前に高校生カップル爆破される景和
・リガドオメガからオーディエンスの声が聞こえる
・ライダー同士の戦いを止める景和と道長
・ゲームマスタと戦うウィンと大智
・ひまわりジャマト
・祢音は父と共にオーディエンスと交渉して撤退させる
・リガドオメガの不調の原因=オーディエンス依存なのでいなかったら調子悪い
・ギロリ再登場
・部分的に時間を戻したスエル
・英寿を撃つツムリ
始まったよ、最終ゲーム「終幕のデザイアグランプリ」が。地獄絵図すぎる。エグゼイドかよ。あれも酷かったけど、今回も酷い。低評価か戦意喪失したら強制爆破は酷い。
英寿はマグナムと睡眠バックルブーストマークⅡを久方ぶりに見せ、スエル戦ではギーツⅨに変身して大暴れ。この点は今まで加減しなきゃいけない相手だった分、暴れているわー。それでも景和戦は動いている方だけど明らかに手加減していた。祢音のサポートもあって勝てるのか?!と思ったらスエルの時間巻き戻しのせいで最大の危機に…。ツムリに撃たれたし(?)、あれ?
OPのシーン回収全部やったの凄い。ああいうのは作品のイメージを見せるためかと思ったけど…。
景和は大将&沙羅と平穏な会話したのに目の前で高校生カップルの強制変身見るわ、心配で駆け付けたら爆破を目の当たりにするわ、前回の事を思うと酷いわ!!!!その後は道長と一緒にデスゲームの阻止。景和の言う事を聞いている道長は面白いけど、ハンマーで尻殴られたときの「ケツをたたくな!」は笑っちゃった。和解してから良いコンビになったよね。正反対だけどどっか似ている不思議な感じ。最終回のカットでスエルに首絞められている景和を必死で助ける道長の姿は映画思い出す。心を救うために決死の覚悟を見せる英寿、彼の危機には命がけで助けに行く道長…道長も景和に向ける矢印大きくなってるの凄い。
祢音が父と一緒に英寿のサポートやってた。VIP達に安全の事をちらつかせて撤退させたの面白い。光聖も向き合う姿勢を見せ、娘と一緒にニッコニコで交渉している。16話の狐狩りでも思ったけど、財閥のお嬢様設定が活かされている。
リガドオメガはオーディンエンスと一体化しているからオーディエンスの安全の保障が出来ない事とオーディエンスいないと不調になる…なんともまぁ、思わぬ欠点だった。ただカタログスペックは作中でも最高レベルだから、このぐらいないと釣り合わない…。時間リセットあるし、英寿変身出来なくなった…はい!?
ウィンは変身しないけどGMと戦っていました。好き勝手やってる未来人に怒りを隠さない熱さは初期を思うといい感じに変化したと思う。そしてピンチに駆けつけたのは新ジャマト「ピクミンひまわりジャマト」を連れてきた大智。サモナーやるな。最終回のカットがギャグすぎるから腹筋返せ、そしてコラムには仲間扱いされているものの「償え、アンタはとにかく償えよ!!」と容赦なし。
ギロリ再登場は熱かった。序盤は狐狩りに躍起になってたけど最終的に英寿を認め、スエルのやり方は気に入らないって見せてて良かった。デザグラの在り方と平和を願う姿は本物。オーディエンスだって全員がバッドエンド好きじゃないよな、そりゃ。ギロリ以外のGMがろくでなしすぎんだよ、マジで。
前回の呪縛解除の説明してたので、これ語って〆ます。引用はこちら。
英寿は前回創世の呪縛を断ち切りました。
本来は
「創世の神→意思がなくなり道具と化す」
「人間→創世の力を完全には使いこなせない」という仕組みですが、
英寿は「“人間として”創生の力を使いこなす」と言う境地に到達。
これは景和の「世界を守りたい」と言う願いに呼応してのもの。
しかしそれによって引き起こされた最大の不幸。
それは“死”。
束の間の対話の後、ツムリによって引き金が引かれ銃声が響き…。
どうなったかって?そんなの神のみぞ知る…です。
こうしてみると英寿にとって景和の存在でかいよね。宮殿戻らず景和の所へ向かった位には景和大好きすぎるし、真の景和オタクが英寿とお茶の間に知れ渡った。
スエルは「ギーツが抗ったせいだ」と言ってたけど、英寿だって最初から「誰もが幸せになれる世界」を目指している訳じゃなく、「母探しのついでに平和維持」から変わっていった。
その過程で疑似家族と言い、平和の願いと言い、どうしても景和の影響だって言わざるを得ない面がいくつかあったんだ…助け合い精神、ベルト貸してほしいと頼む(貸しちゃう景和も凄いけど)、ステーキふるまう、景和と保護者の様子から察して子ども食堂を守る、彼が成長すればニコニコ、優しさを信じ続けて心を助けるために世界を変え着替えまでやった男だ、面構えが違う。
スエルがどこまで察しているか知らないけど、理解していたら景和の首絞めたくもなるか。最終回のカットは意味違うだろうけど…。
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