「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ」舞台挨拶と映画本編見ました。ネタバレ大あり

特撮・感想2

💍舞台挨拶:T・ジョイ横浜

 一貫して藤林君の突っ込みがキレッキレで熊木さんの「さすまた」エピソードが強烈で全部持っていかれたし、なんなら舞台挨拶前に変身ポーズの練習頑張っていた本島君の話も面白かった。
 座席はそこそこ前だったので出演陣の表情よく見れて楽しい舞台挨拶だった。

 やっぱり何かあれば「ガッチャ!」のポーズで便利だなー。

 感想はアンダー。

 

 

 

 

 

 

 

 

💍本編感想

 笑いも涙も完備、クロスオーバー映画らしいフォーム祭りや個性活かしたバトルも見れたので私個人としては満足。80点ぐらいはいける。

 予告でずっと言ってた「ケミー探しゲーム」は本当に面白かった。
 特に宝太郎&景和体張りすぎて爆笑レベルだし、罠にはまりまくりなど、ファンの予想と期待を裏切らないわちゃわちゃぶり。対宝太郎で兄さんやっているけど、尻尾燃えて慌てる締まらなさも景和だった。ケミー捕獲は偶然とはいえ2体ゲット。偶然なのは英寿も分かっているけど景和の困り切った反応が味があっていい。ただ対抗心燃やすシーンが対スパナなんだよ、お宝ちゃん…。
 蓮華&錆丸&祢音は財閥の力と「作られた存在」に反応している祢音の変化が細かいし、ケミーゲットの決め手が会話だったの素晴らしい。聴覚で位置把握や楽譜のわっか作って罠設置と捕獲シーンはナーゴとビートバックルの個性活かされて良し。わかめのシーンは本当に笑ったけど祢音としては嫌だよね…。
 道長&スパナは道長が丸くなっているのとスパナの「性格の悪さ」も描かれ、喧嘩腰なやり取りだけど上手くいったよな。でも道長は怒っていい。エネルギー消耗作戦の際、道長を囮にしていたしな!
 英寿&りんねは起伏少なすぎて他と比べたらイマイチで減点要素ここやねん。ギーツケミーなんやねん以外にうま味無い。英寿の化かしは高校生相手にやるなよ…ただ感想ググったら「英寿の好みがもろ分かる」って突っ込みあったので納得できる何ががあるのはずるい。景和大好きだもんな、あの狐。

 新フォームの話を。戦隊ロボかって見た目。ケミー合体具合がまじでそれ。急にケミー5体のカードがガッチャンコ。
 新ライダーはマジェード。変身するのはりんね。予想通り過ぎたな、これ。彼女変身しないの変だもん。三姉妹との因縁もまだ続きそうだし、1人だけ変身しないのおかしいだろ、と。デザインはかっこよく、🦄モチーフと幻想的。夢の中で父と出会い、使い方を聞くシーンはちょっとジーンときた。
 ギーツ組はギーツⅨで締めくくった事と他フォームも見せ(ガチでモンスターいつぶりやねん状態)、ブジンソードとファンタジー出したので概ね満足。ブジンソードの場合は本当の意味で生身で武刃構えていたシーン見せたの感謝。45話は地面に転がったのを拾いなおしただけだし…。祢音もすり抜けの活用が上手くなっていたので、景和も祢音も初期を思うと強くなっているのを感じる。

 EDで各キャラの一幕見せる際、景和の人の良さ、祢音の文通相手、道長はまとめ役が見れたの良かった。

 夢については笑いどころしかなくて、道長ハイテンションで肉おごってて「お前誰じゃああああ!」状態。景和は刑事でネクタイは狸柄、たぬきそばだすし、二次創作でも見つけて自分たちもやりたかっただけでしょ。祢音は願いからそうなんだけど場所が確か…48話でカップル爆殺された上にそれを目の当たりにした景和のシーンだったような…あってたら不吉すぎる。頼む、間違っていると言ってくれ。
 宝太郎の夢も大分カオスすぎた。スパナのキャラが意味不明すぎるし、蓮華はたこ焼きの被り物とアラン様かい。ホッパー1がセッちゃんなんよ。そして不意打ちのごとく、白英寿出すな!びっくりしたわ!本当に帰りたい場所に気づいた宝太郎を助ける良いシーンの筈だけど、完全想定外。

 そして以下重要なネタバレなので、もっと下に隠します。

 ギーツケミー英寿の愛犬がケミー化した姿で「コン」。交通事故で亡くなったけどずっと見守っていたし、英寿がケミー化しなかったのもコンが庇ったから。すかしていることが多い英寿だけど、本当に悲しかったのが伝わるだけどラストの別れのシーンは泣きそうになった。そして、こらえた。
 釘宮の正体は古代人かつギーツキラー。2000年前に英寿と戦って負けて、どういう経緯か知らんが執念で生き続けた。クロスウィザード騙してマルガム化したうえ、多くの人とゲーツケミー吸収してギーツキラーになった。そのせいで「この映画はガッチャード映画なの?ギーツ映画なの!?」って半分以上混乱していたわ。

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