明かされる迦雄須と阿羅醐の因縁。「3」を思うと、こちらの方が面白いかな。
遼たちにとって縁の深い迦雄須は平安時代の人なのは分かるけど、その時期を「薬子の変」にしたのは良いと思った。「権謀渦巻く」という言葉が当てはまりますな。
5人の先祖も出てきて面白いのなんの。つうか秀は巨勢家の人かよ。
迦雄須としての開眼・そのための修行、5人の先祖との出会い、阿羅醐の名の由来(この時に当てたのは薬子ですが最初に阿羅醐と名付けたのは別の人の上、違う字だった)、芭陀悶の登場、かなり詰め込んでいました。阿羅醐の人間時代か…もう既に凶暴性が出ていません?
挿絵こそ鵜飼さんですが、キャラ紹介ページのイラストは迦遊羅以外塩山さんでした。阿羅醐のごつさが表現されていましたね。遼(ノスリ)・秀(秀雪)の先祖に当たる人はこの紹介ページに描いたのに、伸・征士・当麻は途中から出会ったためか、絵がなくて残念…。ノスリは名前変えて出会ったけどさ…。
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