野生適合者の足跡(06)

WILD ADAPTER 3 (3) (キャラコミックス) WILD ADAPTER 3 (3) (キャラコミックス)
(2003/10/25)
峰倉 かずや

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 『あらまし』
  ◇Dice17
 久保田は佳代と宗教論の論争を繰り広げ、死んだ古田の事を触れるが、彼女の部下が何かを告げ、時任の手袋を外す。そしてアダプター関係者であると確信し、実際はW.Aを探している最中である事を教え、関係ないと知れば帰ろうとするが出来ず、強引に吐かせようとするも、時任は何かを思い出し、パニック状態になってしまう…。一方、葛西は新木が調べられた事を聞き、推測が当たった。すぐに、別件捜査をするように新木に命じる中、久保田達の身を案じる。
 
 ◇Dice18
 時任と共に、脱出する久保田。葛西に電話をして、麻薬の証拠を報告する。一方、亮司は姉と対面する。彼は真意を知りたがった事を佳代に告げる。佳代は「人生ボロボロになったのは、家族の所為
だ」と言い本音を言うが、亮司は受け止めつつも、美沙が人間らしくありたかった事に気づいた…と諭す中、警察が到着。佳代は去り際に「馬鹿はお互い様」と呟き、逮捕された。その様子をTV越しで見る久保田と時任。結局は薬の事は分からずじまいでありながらも、どこか陽気であった。
 ◇番外編
 花火をする久保田と時任の話。夏のある日の日常。
  


 『名言集』
 ◇Dice17
 「人間だからじゃない?」
 (久保田誠人)
 ここで殺したら、動物そのものだと思います…。
 ◇Dice18
 「普通の人間でありたかったんだ」
 (滝沢亮司)
 しっかり諭す所が良い。しかし、ひょうきんな人だ…。
 ◇番外編
 「共犯」
 (久保田誠人)
 にやけています…何か嫌らしい(笑)。
  


 『ベストショット』
 ガシャァン…。
 3巻屈指の名場面&名セリフだと思います。
 次は4巻です!泣ける話だ…。

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