戦国無双~武士たちの関ヶ原~ (月刊マガジンコミックス) (2014/04/17) 鳴海 聖二郎 |
三成・政宗・真田兄弟を主人公にした短編3つを収録。単行本買えばオリジナル道具「真田の魂」のプロダクトコードがあるので買って損はないかも。真田の章買った時に表紙知ったけど、政宗いなくて突っ込んだ(でもそのあと、裏表紙の事に気づいた)。
話は関ヶ原メインだけど、ダイジェスト的に過去の話もあるよ。
三成の章
・本格的に使えるのは天下統一の章だから天下統一の章をベースになっている
・左近の馬鹿、大馬鹿、どうしようもない大馬鹿再びでにやり
・三成の不器用さがちゃんと出ているかな
・秀吉と三成の出会いのシーン(三献茶)でボロ泣き
・ゲームじゃはっきり見せなかった三成の泣き顔はこっちでははっきり描いていた
・吉継の優しさも良かったけど、余計なお世話だと返す所も不器用だなー
・三馬鹿の別れはやりきれない
・何だかんだで三成に付いた左近と吉継良い
・こういう風に格好良く書くな、馬鹿ああああ!つい思い入れが強くて色々と辛くなる
伊達の章
・成長キャラきた
・話の中身よりも官兵衛探すのに必死だった(おい)
・因みに場所は秀吉が出ていたシーンの右端をよく見ると官兵衛がいる。見切れているけど
・父親の一件でささくれ立っていたけど、当主として覚悟を決めるまでの流れかね
・小十郎との信頼関係は素晴らしい
・孫市や慶次も話に花を咲かせていた
・長谷堂はしっかり描いていたけど政宗の成長を言った方が良かった気がする
真田信之・幸村の章
・少年時代、第一次&第二次上田城の戦いメイン
・プロダクトコードにもあった「真田の魂」はこの話に登場する信之のお守りで少年時代のシーンで六文銭が入っている事と六文銭の意味を幸村に教えています
・ゲーム版やミニドラマ思えば、漫画の信之は普通に男前で適度に悩む感じ
・ブラコンの程度もこの位が良いです
・やっぱり意地っ張り幸村。まあ良くも悪くも彼らしいと言えばらしいけどさ
・戦場こそ自分の居場所のセリフは個人的に悲しいです
・この話だけ雑誌買って読んでラストの回想シーンで泣いた
・信之、稲姫のお見合いシーンは数少ないほのぼの
・第一次上田城の戦いで勝利を喜ぶ兄弟のシーンを見ると別れの悲しさが際立つ
・作戦がしっかり決まって拳をつきあうシーンは格好いい
・半蔵の半端ない忍者っぷり。というか怖い
・これ書いているときのBGMはガチで永訣の盃なのが辛い
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