創作10(銀魂パロディ02)

 ラグナ(公式)
 ラグナの誕生日記念です。銀魂パロ。10本目でパロディって、どーよ。
 明日は諸事情で、ちょっと速めに上げます。



 バナー(ラグナ) ジン(バナー)
 ノエル(バナー) タオカカ(バナー)
 テイガー(バナー) ライチ(バナー)
 バング(バナー) カルル(バナー)
 『そもそも俺がギャグな訳なの!?おいぃぃぃぃ、緋神、てめぇ! byラグナ』
 ジン(ちぃ、赤鬼の攻撃が今から響くなんて…)
 バング「手裏剣にわか雨ーー!」
 ジン「…え?」
 ラグナ「ったく、だらしねぇな。用事あるってのに、勝手にへばるな」
 ジン「に…」
 ラグナ「今日は助けてやるぜ」
 ジン「…!!」
 ラグナ「…おい、どうしたジン?」
 ジン「に…兄さん。ごめん、刺さっているよ」
 ラグナ「(釘を抜いていく)え、何が?」
 ジン「何がじゃないよ。今、明らかに刺さっていたよ。全て打ち落としたと言う得意げな顔しないで」
 ラグナ「なに言ってんだよ。刺さって無いじゃん」
 ジン「いや…血が出ているし、無茶しない方がいいよ」
 ラグナ「刺さってないって。これはかすって、血が出たみたいな…」
 ジン「いや…明らかに刺さっていたよ…」
 ラグナ「しつけぇな!お前、そんなに俺が刺したいのかよ!分かったよ!刺さった事にしてやるぜ!刺さってないけどな!」
 ジン「いや、完全に刺さっていたし…」
 ラグナ「いい加減にしろ!てめぇ!刺さってねぇって、刺さった本人が言ってるんだから、刺さってねぇんだよ!」
 ジン「今…刺さったこと認めたよね…」
 ラグナ「お前さぁ、空気読めよ。俺が恥ずかしいじゃん。打ち落とした顔してたじゃん。…って、あれ?」
 バング「己…拙者の手裏剣を全て打ち落とすとは、お主やるな」
 
 ラグナ「おい、打ち落とした事にしているぜ!いい奴だ!スゲェいい奴だ!」
 ジン「いや、兄さん…咎追いらしいし、自覚して」
 ラグナ「そうか…俺は手裏剣が散歩していると思っ…」
 ラグナ「やべぇ、腕にも刺さっていた…見られた」
 ジン「兄さん、本当に何しに来たの!刺さりまくっているじゃないか!」
 ラグナ「やべぇ、完全に見られた。もう、俺…病院行くわ」
 ジン「じゃあ、用事がある人物がいるのに、勝手に死なれると自分が困るから助太刀したは?」
 ラグナ「お前、頭良いな…よし…」
 ラグナ「生憎だが、こいつは弟でな。まぁ、訳ありで聞きたいことが多いんだ。悪いが、こいつを死なせるのは後回しにしてく…」
 ジン「…僕も刺さっているんだけどね…」
 ラグナ「ジンく~ん…それ、どーゆーこと!?ねぇ!?お兄ちゃん、泣いちゃうよ!」
 ライチ「あのぉ、私見たわよ」
 ライチ「貴方が乱入して、弾いた釘が何本か彼に刺さっていたわよ…」
 
 ライチ「刺さっていたわよ…」
 タオカカ「タオも見たニャス」
 テイガー「私もだ」
 カルル「僕も…」
 テイガー「無駄な事をするから危害が増えるだけだ」
 ジン「(抜きながら)に…兄さん?」
 ラグナ「おい、むさ男」
 バング「誰がむさ男でござるか!?」
 ラグナ「死ぬ覚悟が出来てるんだろうな!?」
 ジン「誤魔化したぁ!怒って全部、人の所為にした!!ダメだよ兄さん!」
 ラグナ「つうか、お前も避ければ問題なかっただろうが!」
 ジン「無かった事にしようとしても、ダメだからね!」
 バング「身を挺して、憎いといえども兄弟を守るとは…お主、やるな!」
 ラグナ「ちょーーーっ!気を遣っているぜ、あれ!良い奴だ!やっぱり、良い奴だ!」
 ジン「兄さん、あれは違う…絶対違う…話を聞いてない」
 テイガー「よく分かったな、少佐」
 ラグナ「おい、まじでか!?」
 ジン・テイガー「「気づけ(いてよ、兄さん)!!!」」
 ラグナ「あぁ、まどろっこしぃ!再戦だ!」
 バング「そうでござるな!」
 ジン「すまないな…治療を…」
 ライチ「構わないわ。応急処置完了よ」
 ジン「じゃあ、僕はこの辺で…」
 ライチ「そう?じゃあね」
 タオカカ「バイバイにゃ」
 カルル「先輩、気をつけてくださいね」
 ジン「あ…あぁ(兄さん、どうしよう…本当に…)」
 バング「む…無念…」
 ラグナ「弱い」
 ノエル「(物陰から…)少佐…追わないと…」
 『後書き』
 長いです。無駄に長いです。ソレが仕様です。元ネタに近い感じ…後半はオリジナルですけど。

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