閃の軌跡 Northern War 第10話感想記事「穗の香が導く再起の銀」

軌跡シリーズ

⛄あらまし

 タリオンの銃撃により傷を負ったラヴィだったが、命からがらその場を逃げ切り、故郷・ミシュスク村で母親に看護されていた。
 ラヴィは村で裏切り者だったはずのヴラドが、村人から慕われていたことを知り、祖父の言葉を思い出しつつ英雄としてあるべき姿に想いを巡らせる。しかし、ラヴィを追うフェノメノン隊が村を訪れ、彼女を見つけ出すために麦畑に火を放つ。
 脚本:平松正樹
 絵コンテ:こでらかつゆき
 演出:ウヱノ史博
 総作画監督:徳田夢之介
 引用:#10「穗の香が導く再起の銀

『The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War』感想記事です。原作ゲームの話を含むのでネタバレ多い。

略称は↓
『空の軌跡FC』→FC
『空の軌跡SC』→SC
『空の軌跡 The 3rd』→3rd
『零の軌跡』→零
『碧の軌跡』→碧
『閃の軌跡Ⅰ~Ⅳ』→それぞれ閃〇 ※〇には該当作品のローマ数字
『創(はじまり)の軌跡』→創
『黎(くろ)の軌跡』→黎
『黎の軌跡Ⅱ』→黎Ⅱ

■雑感は「急進派以外良い人だった」

 反発していたラヴィの母親登場。猟兵になるなんて言い出して飛び出したじゃじゃ馬娘の事をなんだかんだで心配していたし、見送っていた姿は母親だった。周りが見えなくなっていたラヴィが母の言葉で改めて見つめなおして、再起するというオーソドックスな展開。またイセリアと再会できた時の表情を見ていると柔らかくなっている。
 村の人たちが良い人ばかりだし、ラヴィが色んな人に守られているのはその通りなわけで。早速なじんでいるイセリアは笑った。単にお調子者じゃないから良いよね、イセリア。他の猟兵を犠牲にしたのを知れっと言ってたけど、気のせいだ。
 爺さんの死んだ年が1200年、ずっと言及されていなかった父は既に故人だった上に1168~1190年とかなりの早死に。ラヴィ、物心つくか否かって頃になくなっていたんか…。
 それはそうと、あと2話で終わるの?当初「北方戦役やるの?」とか思ったけど、仮にそうだとしたら秋ごろの戦争だから時間もう秋まですっ飛んでいるってことでOK?小麦の収穫時期を調べたら6~8月と言うことだし、ギリギリ北方戦役突入するか。インタビュー記事読み直したら12話書いてあった。やっぱり偵察部分はテンポよくすするべきだったんじゃないかなー。

今回登場したゲームの既存キャラは下記の通り。

登場→リィン(回想)

 

■オーレリアについて

Q.オーレリアってどんな人?
A.二つ名は「黄金の羅刹」でヴァンダール流&アルゼイド流という帝国内の流派の免許皆伝にしてルグィン家の当主。爵位は伯爵。閃Ⅲから本格的に出番が増えたが話が進むにつれ「規格外」…というか滅茶苦茶な人だと分かる。
 ウォレスとは士官学院時代からの付き合い。
 ゲームではスポット参戦のみ。固有技は少ないけど全て強力かつ攻撃特化型。

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