ゴールデンカムイ 第43話「樺太脱出」感想記事

アニメ・漫画

🪖あらまし🏹

 新ストーリー開始。あらましは「こちら」を参照。

🌙感想🎏

 樺太脱出を最後までやったため、道中の白熊狩りやクリオネなどがカットされていた件。カットしないと囚人の話など重要なところが出来なくなるから仕方ない面はあるんだけどね…。ただしクリオネはゴールデン道画劇場にて採用。扉絵メインだけど白石の「くさい!」で〆るの草。
 手を組んでも対立するのが早い作品だけど、そこがまた面白い訳で。こうして動きがついて声がのると、感情などが伝わるのもアニメならでは。例えばなんだけど今回だったら月島軍曹。周りの声無視して鯉登少尉を介抱していたら(なんなら鯉登少尉本人だって「自分は良いから杉元を追え」と言っているんだが)、鶴見中尉の視線が冷たかったところ。情がわいている感じからのイラッが凄い。竹本さん流石。その前の大塚さんの演技もキレッキレ。その分、変な汁が大量にあふれたけど。
 脱出までの展開が怒涛の勢い。杉元の不死身っぷりは当然なんだけど、第七もしぶといっちゃしぶとい。ヴァシリと一緒にいるけどロシア語分からないから大変よねー、頭撃っちゃったし。
 大暴れ後にやっていた鯉登親子と尾形で終了。何気に今回登場した艦長がいい味出していたし、尾形の話で感激しちゃうのちょっとちょろい。親子の方は表立って息子の無事を喜ぶことはできないから、周囲を確認してからの「生きちょりゃよか」が響く。あの時代で中々できない。これこそ親に愛されて育った子供の姿だよ。

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