ウルトラマンブレーザー 第25話(通算28話)「地球を抱くものたち」 ※最終回

特撮・感想

🌎概要

 最終回。あっという間の半年間でした。制作発表会で「撮影終わっています」って衝撃がでかいが、ガヴァドン登場確定と分かった時のネットの盛り上がりっぷりも中々なウルトラマンだったなー。
 テルアキ好きかな。

 

🪐感想

 はじめてブレーザーが喋った事と最初で最後の光線技が印象深かった。後者に関しては息子のブレスレットが重要だったの良いなーって。一方でこれまで謎だった事は、エミが説明することにより一気に謎回収した勢いが凄い。

 本作なのが強烈って新怪獣の多さもだけど、ブレーザーは吠えてるだけで「やかましい!!」ってなった事だよ。べらべら喋らなくてもうるさいんだって証明しちゃったよ(笑)。

 客演一切ないのはルーブ以来、令和入って初めて正体ばれ展開も途中からばれた展開もなかったウルトラマンだった。デッカーに続いて基本形態でとどめを刺している。基本形態じゃないのタイガとトリガーだけだよ。

 総じてスカードの制服や基地の装備など割とリアル寄りで田口監督好きなんだなーって思いながらも、本編序盤で新設でありながらもバランスのいいチームだった。今までは、こんな感じ
 ・地球人は社長とヒロユキしかいないが、2人のメンタルが強固でウルトラマンを殴ったヒロユキと善性の象徴として社長が強すぎるイージス。因みにホマレたちは全員出身惑星違う
 ・隊長がジャグラー、妖怪サンプルくれくれレディのユカ、何でもありすぎるバコさん、熱血ハルキ、男が寄り付かないヨウコと変人だらけのストレイジ。基地から伝わる予算の厳しさよ
 ・地球人、異星人、ユザレの末裔、隊員じゃないが協力者が異星人トレジャーハンターとイージスばりに種族のバリエーションが濃すぎるガッツセレクト。スピンオフはマルゥル主役
 ・1話から機関銃かかえて単身巨大怪獣に挑む昭和イズム主人公カナタ、漢マスコットのハネジロー、ムラホシ隊長の人柄でアットホームな新ガッツセレクト。OPのエアロビMVは語り草
 ブレーザーだったら「事後承諾ハートロイミュードゲント」「ちょっとミーハーだけど頼れる副隊長テルアキ」「ネーミングセンスが微妙だが筋肉が凄いヤスノブ」「出来すぎる女エミ」「虫だめだめアンリ」かね。

 最後に好きなエピソード。
 🥇第20話「虫の音の夜」
  ナグラ家の危険な職場で働くテルアキが心配な父と父の背を見て今の仕事を選んだテルアキの話。ラストの父のセリフは泣ける。…一方で怪獣講座の練習する他のスカードメンバーの衣装がカオスだし「事後承諾だ」とどや顔で言うゲントの温度差凄い回。

 🥈第22話「ソンポヒーロー」
  ウルトラで偶にあるゲストがメインで話が進む回。訪問販売の良い所ってこういう所だよねってのもあるけど、営業マンと旦那亡くした婆さんの交流が温かい。あと、話の1つ1つが後で活かされるってフラグが分かりやすすぎた。

 🥉第7~8話「虹が出た 前編・後編」
  ニジカガチの恐ろしさが序盤で出していい物じゃねぇ!デザインも怖いけど、終盤のボスレベルでも問題ない気がする…。偶にある序盤で出ていいレベルじゃない怪獣。テルアキの説得シーンは熱かった一方で、「サインください!」とねだるのが面白すぎた。ミーハーか。

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