最遊記RELOAD (4) (ZERO-SUMコミックス) (2004/09/25) 峰倉 かずや |
悟浄「で」
緋神「何か?」
悟浄「何で俺だけ?」
緋神「比較的まともだと思ったから」
悟浄「…冗談言うな。それと何でヒヨッコみたいなガキンチョと…」
緋神「言っときますが、私21ですからね」
悟浄「嘘コケ!てめぇみたいなチビっ子なんか、小学生だろ!」
緋神「免許証…学生証…これでも?」
悟浄「マジかよ…」
緋神「もういい、あんた退場」
悟浄「何も話していねぇ!」
八戒「話しているじゃないですか」
悟空「そうだぞ、悟浄ばかりずるい!」
三蔵「俺なんか、出す気0で居たんだぞ、この女」
緋神「対象外だったり苦手だったりする奴なんか呼ぶかっての、普通…」
悟空「てか、飯無いの?ここの部屋」
緋神「大食い選手権でも出とけ、このアホ」
悟空「何だよ、それ!」
八戒「まぁまぁ…」
緋神「小学生だなんて…酷い(ズーン)」
悟浄「あ…いやぁ…そのぅ…」
緋神「(紐引いて)強制退場。トラップ発動」
悟浄「ん…って、落ちるぅぅぅぅぅ」
緋神「…あ~、何か?」
悟空「悟浄は?」
緋神「すぐに戻るわよ」
悟浄「何だ、この穴。大して深さねぇな」
緋神「びびった奴が言うな」
悟浄「それが狙いか!?」
八戒「ところで…座談会しなくても良いんですか?」
4人「「「「あ…」」」」
緋神「え~と…数年ぶりに復活」
悟浄「あのさ、本当に俺と八戒、どっちが本命なんだ?」
緋神「悟浄派。でも歳月が経過するにつれ、どっちでも良くなった」
悟浄「いい加減だぞ!」
三蔵「俺の感想ばかり、きついな…貴様は」
緋神「だって、性格重視ですから。あくまでも私は」
悟浄「じゃあ八戒は?」
緋神「穏やかな所だけれど、敵に回したくないし最恐な所」
三蔵「ふん、そんな事でビビっているとは、お前も腰抜けだな」
緋神(ムカッ)
悟浄「お前もさ、初対面の人間に、それどーよ」
緋・三「「お前が言うな」」
悟浄「ヘーヘー…って、八戒と猿は?」
緋神「あれ?」
三蔵「ん…?」
悟空「八戒、何しているんだ?」
八戒「人生ゲームに気を込めているんですよ」
悟空「何で?」
八戒「止まったマスの内容を実現化させるためですよ」
悟空「ふ~ん」
悟浄(前歯が折れた!俺の顔が台無しだ!!)
三蔵(台風で振り出しだと!?ふざけるな!!)
悟空「すっげぇ、楽しそうだな」
八戒「でしょう。さ、終わりましたよ!三蔵・悟浄♪」
悟浄「だから、何でそう、おっかねぇ事を考えるんだよ!?」
三蔵「壊すぞ、悟浄」
緋神「八戒さん、本気でやろうと…」
八戒「はい」
緋神「…」
悟空「お姉ちゃんも遊ぼうよ~ねぇ~」
緋神「やだ。身が持たん」
悟浄「壊れねぇ!まじで遊ばないと…」
三蔵「あぁ、うざってぇ!おい、女。てめぇも付き合え」
緋神「まじで!?」
悟空「わ~い。遊ぶぞ~」
八戒「じゃあ、順番と銀行家を決めましょうね」
3人「「「楽しむ為じゃ、ねぇ!」」」
『埋葬編』
悟浄が、あそこまで荒んでいたとは知らなんだぁ…でした。それと、今の信頼関係見ると、2人のぎこちなさが凄い。けど何か息ピッタリ感が好きですね。それよりも…カフス外したことに驚き。痣がかなりの範囲あるんだ。やっぱり、ここは怖い。
八戒の感想。悟空に計算教えるシーンは和むけど、本人の抱えているモノを見ると、重々しい…。ま、悟浄に言った「悪役向いていない」は、良かったですね。本当のことだもん(オイ by悟浄)。それはそうと、いつからモノクルにしたんだろう…?
悟空の感想行きますね。大福みたいと言う三蔵の言葉に同感。何か可愛いけど、凄く寂しがっていた事を言うのは、切なく感じた。後編から読む事になるとは…。ラストは三蔵。負けず嫌いなんだか…(死にてぇか by三蔵)。まぁ悟空の印象を正直に言ったシーンは好きだけどね。あの「え~、信じられねぇ」と言いたげな顔。
『ヘイゼル編』
なんだか、厄介そう…。てか裸足で風邪気味で2階から飛び降りる八戒も凄い…(骨折よりも、足の怪我を心配すると言う馬鹿な突っ込みしました…私)。彼倒れたら、誰が身の回りにことをするんだろう?と思った。悟空優しいよね。馬鹿ウケは、悟空の「オバン?」の噴出しのオバサン。あ~、この先を読もうかなぁ?でも、メンド…(待てや、コラ by悟浄)。
名セリフ
三蔵「置いてきゃしねぇよ」…理屈じゃねぇんだよ、気に入った理由なんて。
悟空「みんなで食うから!」…悟空の章じゃないのは、ご愛嬌(笑)。
悟浄「生き方なんざ そう簡単に変わらねぇ」…重い。
八戒「虫酸が走るんですよ」…こういうセリフはインパクトある。
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