第2章:後半、外伝、キコデンで美味しい役どころな当麻兄ちゃん(TV版後半、OVA版)
↑TV版と比較しても色々と変化が起きている気がしないでもない助け方
「なんだ、このタイトルは!?」
「そういう印象抱かれているって事だろ?」
「主だった理由としては中の人が明言するように遼と一緒だった話が多くて、肩貸されてばかりの遼が肩貸しているからじゃないのかい?」
当麻のボヤキを無視し、ひたすら数え続ける伸。横で征士がデータの整理をしている。遼と言えば、ムックを読み返しながら、当時を振り返っていた。
「今にしてみれば、自分の情緒不安定さが情けないな…」
「遼、そんな風に自分を責めるなって。そんなこと言ったら秀なんて食いしん坊の反省していないんだぞ」
「おい!!そこで俺かよ!?」
なんて賑やかでのんびりとした日常。丁度良くナスティも輪に入ってきた。その結果を見て一言…言いたかったが伸に小声で告げた。
「当麻の回数は本当に多いわね」
「だね」
第34話で散々茶化された事と100回行きかけたことで言うまでもない。勿論、秀も秀でかなりの回数を重ねていたため、その手の印象を抱かれないことに疑問にならざるを得なかったなど、集計結果後は大いに盛り上がった。
そして、OVA版。
「もう俺への突込みだろ?…せ~い~じ~」
「いや、一張羅と言い張る秀に疑問を感じる」
もっとあるだろ!?と言いたかったが、散々な目に遭ったことを考え辞めておいた。そこよりもやはり…、遼の武装シーンである。あの涙はいただけないであろうに…。でも突っ込まない。
「当麻ってさぁ、OPとか征士と一緒なのに俺か遼と一緒だな」
「逆に征士は単独ないし僕か遼だね」
「そうだな」
「話変わるけど、凶器の投げ捨てはないよね」
「元はと言えば、お前の所為だよな」
やっぱり言われた。と、その時、当麻は別の集計用紙を見ていた。そこには…今やっている集計の逆バージョンの容易であることはすぐに分かった。
「輝煌帝伝説は当麻の翔破弓殴りしか覚えていないな」
「伸は、この時から鎧の異変に勘付いていたのか…気付いてやれなくて済まなかった」
「遼…って、当麻!!さっきから何集計用紙じろじろ見ている訳?」
「お前さぁ、まだ何かやるのか?」
呆れる当麻に伸は中途半端は嫌なんだよ!と反論する。征士の株奪ってないだろうか、それだと。
メッセージまで終わり、ラストはボイスドラマ全般となったはいいが、ここで問題が。
「カセットブック全部ないけど、シリアスだけで良いよね?」
「いい加減になった!」
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