遥かなる時空の中で止事無き胸の内 (花とゆめCOMICSスペシャルララノベルズ) (2008/10/03) 水野 十子、橋立 鮎美 他 |
短編3つ入っていて、全員活躍の場があったと思う。私は3つ目がお気に入りです。
物忌みの日の後に
天真「5巻の後だな」
あかね「そうだね」
詩紋「天真先輩と泰明さんの掛け合いが見どころだよ」
天真「そうかいそうかい」
イノリ「そう拗ねるなよ」
あかね「泰明さんって時々すごいよね」
天真「俺はいきなりで驚いたっての!!」
詩紋「でも天真先輩、意地をはるのも程々にしないと…あかねちゃん心配していたんだから」
あかね「天真君、無理だけはしないでね」
イノリ「だとさ」
泰明「神子を困らせるな、天真」
天真「だから、なんで俺の背後から現れるんだ!!お前は!?」
泰明「その方が受けを狙えると友雅が言っていたが」
天真「そんなもん、いらんわ!」
イノリ「単純に天真が同じ反応するから面白がっているだけだろ」
あかね・詩紋「「うん、そうだね」」
止事無き胸の内
泰明「青龍の二人が眠れなくて悩んでいるとなると、12巻か」
友雅「そうだね。ここでは永泉様・イノリ・詩紋が主役かな」
天真「悪いことしちまったなぁ、俺…」
友雅「皇族でも大天狗でも神子殿にちょっかい出す輩には容赦しないとはねぇ…」
天真「だから悪かったって言っているだろ!!」
泰明「だから頼久に諭されたのだな」
詩紋「その辺にしておかないと…でも永泉さん凄いよね。他者の気持ちをくみ取る優しさが」
天真「気が弱そうに見えて偶に大胆だよな」
イノリ「あぁ。でも永泉、すげぇ悩んでいるよな。毎回眉間に皺寄せている感じ」
天真「それは頼久の特権だ」 ※3巻参照
イノリ「そうか?」
天真「あかねは眉間にしわーって言って、指でぐりぐりってしていたぞ」
イノリ「あ、本当だ…」
泰明「頼久もだが考えすぎるのが多いな」
友雅「そう簡単に思考ができているわけじゃないからね」
イノリ「ふーん…だからか。あかねと一緒にいたいって言いづらいのは」
天真「考えすぎるんだよなぁ…頼久は」
友雅「相方の面倒は大変だね、天真」
天真「そんなんじゃねぇっての」
迷い猫の日
あかね「上の挿絵が管理人にとって大好きなシーンです!」
友雅「頼久、鷹通、永泉様の3人がお気に入りだからね」
天真「本命頼久なのはいいけど、漫画版の結末があーだからひどく怖がっているけどな」
イノリ「生真面目、堅物、不器用がそろっているなぁ、おい」
詩紋「イノリ君…」
天真「頼久の奴、一番でかいからなぁ…そりゃあ大変だったろうな」
詩紋「ボロボロ状態なのを挿絵に描かれなくてよかったね」
泰明「本編で重傷に追い込まれているが」
友雅「いやぁ、色男になったものだね」
鷹通「笑えませんからね」
天真「つうか1巻でアクラムに叩きのめされたからな、あいつ」
永泉「神子の世界では当たり前のように飼われているとは…価値観の変化が生じたのですね」
鷹通「そうですね」
頼久「私の髪型は…そこまで動物の尾に似ているのだろうか…?」
鷹通「まだ気にしていたんですね…」
天真「あー頼久の髪型ってポニーテールだよな。加えてボサボサ」
鷹通「あの髪型は小動物ならじゃれてしまいそうですからね」
あかね「あの、頼久さん。そこは落ち込まず軽く流す方向でお願いします」
永泉「神子…完全に聞いていませんね」
天真「不器用すぎる…お前って本当に不器用すぎる!それに生真面目にもほどがあるだろ!」
友雅「だから、からかうのが愉しいのだよ」
泰明「そうなのか?」
イノリ「思ったんだけどよぉ、好きだって言い張るメンツ全然出ていないよな」
詩紋「そ…そうだね(動かしにくいって言っているからね)」
天真(あれこれ口調とか考え込んで出さない方針にしたがるからな)
あかね(好きだけど出番少な目だよね)
泰明「頼久」
頼久「何でしょうか?」
泰明「お前は常々、遙か作品を愛してやまない人々から犬に喩えられているから問題ない」 ←とどめ
あかね「や…泰明さん!火に油を注がないでください!!頼久さん固まっているじゃないですか!」
天真「頼久!しっかりしろ!!」
鷹通「天真殿、あまり揺さぶらない方が良いのでは?」
詩紋「そうだよ」
あかね「頼久さん…」
泰明「お前はもう少し神子に対して素直に気持ちを打ち明けるべきだ」
天真「もう、お前は喋るな!!」
友雅「で結局、好きな理由としては頼久と鷹通の生真面目組が目立っていることが多いからだね」
詩紋「そうですね」
藤姫「詩紋殿のお菓子は美味しいです」
友雅「中々洒落たものを作るからね」
天真「そうだな」
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