PSYCHO-PASS サイコパス VOL.1【Blu-ray】 (2012/12/21) 関智一、花澤香菜 他 |
あっという間でした。これ見終わった後は「タワレコのギノさんイベント」「護送車」「QRコード探し」はクリアできたけど、犯罪係数測定は凄い人で断念…。下に劇場版の感想。
まずこれは言える…面白い。一見の価値はあります。虚淵関わっているけど、そこまでバッドエンドじゃなくて安心した。狡噛死んでいなくてよかった。
狡噛の足取り掴むために現地向かうけど、朱と彼にはなんていうか…信頼あるし、絆というか「繋がり」を感じた。こう上手く言えないけど、ああいった類の距離感が好き。槇島と似た者同士と朱も突っ込むし、狡噛がたとえ指導者になる気はないと言っても影響力を与えてしまう何かがあるのは確かだと語る所は印象深い。
狡噛と朱がメインだから、どうしても他のメンバーの出番が減っちゃうのは仕方ないかもしれないけど宜野座は2期思えばよく活躍していたと思う。本当に終盤、現地へ駆けつけたときの狙撃シーンで思わず泣いちゃった。朱が飛び立つ前の会話でもあったけど、デスモンドとの戦いが終わった後にしっかり狡噛を殴ってきた所と「妥協を覚えた」ってセリフが好き。後、見逃したのを自分の過失と言うし、狡噛さんの事色々と悪態ついていたけど、朱にはちゃんと気遣いは分かっているシーンで相変わらず真面目で不器用で優しいなーって思った、本当に朱の事を気遣っているよね。ポニテ似合っているよ、うん。シーズン1での手紙に書いたことは朱はやらなかったし、宜野座も見逃したし(そもそもこの2人は狡噛の殺人犯堕ちは望んでいなかったしなぁ…)、狡噛は死ななくてよかった(大事です)。
とっつぁんが潜在犯になってしまい偏見があった時代ゆえに苦労しているのに、佐々山死んで狡噛は人が変わっちゃったし、朱はああだし、とっつぁんは死んじゃったし、青柳さんも死んじゃったし(須郷の事を許せない気持ちになるのは仕方ないよね)、これだけの事あればストレスで色相濁るのも仕方ないだろ。かなり不幸な経験している苦労人じゃねーか。
他の一係。須郷さんはもう一係になったのね…宜野座とも険悪になっていないと思う。六合塚さんは相変わらずクールだし、雛河はドミネーターを構えるのが様になっていたし、気弱な所はあるけど少し成長した感じが良い。
唐之杜さんはいつもながら頼もしいし、朱も名前で呼ぶくらいに親しくなったのが伝わるけど、しょぼーんな顔がレアだったけどやっぱりエロい。雑賀先生との分析シーンも健在だし、うっはうは。そして槇島の存在がどれだけ狡噛の性格や刑事の在り方に変化させたのかを実感。
そして槙島。幻影として登場するけど、パンフレットにもあるように強烈な個性なのもあるけど狡噛を変化させた元凶だし、死んだからって忘れられるわけじゃないよね…。やっぱりカムイ思うと槙島はゲスさと危険性の高さが突き抜けているし、初見で分かるキャラクター性があって良いキャラだと思う。腹黒くてガチ悪魔な奴だけど
佳織は結婚が決まって喜ぶ半面、シビュラの話で表情曇る朱だけど、そりゃあ免罪体質者の脳みそ集めたきもいシステムなんて言えないよな…。
システムの輸出先になったシャンバラフロート。全然サイコパス測定していない酷い場所だった。敵味方識別装置でやっただけで実際計ったら軍人どもは係数300オーバーとエリミネーターのオンパレード。世話係のヨーも兄の首輪外すために協力したけど結局殺されたし…。でもって本物の議長は死んでいることも判明。この辺の流れも良かったかな。胡散臭さをしっかり匂わせて、事実発覚してピンチだったけど仲間が助けに来て逆転開始した流れ。
私がお勧めだと思うシーン
・朱&雑賀先生の狡噛分析
・「宜野座さんが殴ってください」 by朱
・狡噛との再会(朱および宜野座)
・宜野座達の助太刀
・槙島の幻影
・ぶん殴る
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