朱「宜野座さんを泣かした狡噛さんをボコボコにしましょう!」
六合塚「同感。あんな痛々しい姿、見ていられないわ」
唐之杜「いっその事、3人で慎也君ボコボコにしたら?」
朱「そうですね!」
六合塚「でも宜野座さんに譲りましょう」
朱「はい!」
霜月「さっきから不穏な会話をしないでください!宜野座執行官いないからって調子に乗りすぎですよ!」
須郷「青柳監視官から聞いたんですけど宜野座さんは愛されていたそうですよ」
雛河「え?」
須郷「まだ監視官になった頃ですが、父親の征陸さん、佐々山さん、狡噛さんの3人は何かと思いつめていた宜野座さんの事を心配していた感じだったとか」
六合塚「佐々山は面白がっていたけど、確かにあいつなりに気遣っていたわ」
朱「征陸さんは宜野座さんは大事な息子だって嬉しそうでしたけど、その分負い目もあったみたいですね」
唐之杜「慎也君は宜野座君の心配していたのに、彼や朱ちゃんそっちのけで出て行ったろくでなし」
霜月「えぇ…」
雛河「凄いね」
朱「だから決めたの…宜野座さんとはお互いに支え合うって…それでもって私は宜野座さんを悲しませない事と狡噛さんを殴らせようって!征陸さんの遺志を継いだの!」
霜月「(話見直しながら)先輩、宜野座さんの地雷踏みまくっているじゃないですか」
朱「つ、突っ込まないで…」
六合塚「衝突も多かったけど今じゃすっかりいいパートナーですからね」
唐之杜「でも眼鏡辞めてから色気づいちゃったわね。ま、可愛い所は変わらないけど」
須郷「ノ、ノーコメントということにしておきますね」
雛河「うん、僕も…言わない」
狡噛「好き勝手言ってんじゃねーよ!!」
セム「狡噛、うるさいぞー」
雛河「昔は眼鏡だったの?」
宜野座「眼鏡…ああ、伊達メガネをな。親父似の目元が嫌いでごまかしていたんだ」
朱「改めて綺麗な顔立ちだと思いました」
宜野座「常守…他に言う事無いのか?」
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