狡噛・宜野座・青柳の3人が監視官だったころの何気ない会話
宜野座はコーヒーを飲みながら昔のことを思い出していた。母と一緒に淹れていた幼く、何気ない日々を…。
「(何で昔を思い出しているんだ?)…ん、どうしたんだ?狡噛」
「今日はメガネの日でネクタイの日でコーヒーの日だと知って、ギノだと思った」
「へー、確かに宜野座君に当てはまるわね。今、コーヒー飲んでいるし」
狡噛がそういうと青柳はまじまじと宜野座を見たが本人は居心地悪そうにしていた。
「だから何でそんなに俺を見る?」
「これだけ条件当てはまっているのもすごいと思う」
そうこうしている間に人が集まってきた。佐々山とか佐々山とか佐々山とか。なんだかおもしろそうな事を企てていそうな顔をしている。後ろには一係の変人…もとい他の執行官に三係の若い衆トリオ。
「10月1日、メガネにネクタイにコーヒー…なんというご都合展開」
「翼ちゃん、すごい勢いで話を書いていたんですよー」
「だからなんで俺まで…」
昏田は無理やり連れていかれたようだが、あえて無視。問題は佐々山達。
「宜野座さーん、折角だからコーヒーカップ片手に憂い顔になってください、そして撮らせてくださーい。あ、結構売れるんですよねー、宜野座さんの写真」
「ギノ先生、俺たちの懐の為にもモデルになっててばー」
「兄貴、目がいやらし…いでぇ!」
だが宜野座はお盆を握りしめ、八握たちを容赦なく殴った。
「勝手に話を進めるな!」
オマケ
征陸「お前たち、派手に殴られたな」
佐々山「ギノ先生、マジで殴ってきた…いででで」
内藤「イケメンの写真売れるのにー」
佐々山「もう、お前は黙ってろ!ややこしくなる!」
尚人「刺激させるからじゃ…」
八握「だな」
花表「貴重なメガネ男子なのに勿体ない。だがイケメン」
天利「宜野座監視官もこの位のんびりできたらいいのにー」
征陸「伸ち…監視官も苦労しょって生きているんだ。中々できないのは誰に似たのやら…」
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