すっぽかして、すみません(汗)。6巻は一気に全部やります!
WILD ADAPTER 6 (6) (キャラコミックス) (2008/02/25) 峰倉 かずや |
『あらまし』
◇Dice34
出雲会の年少組のリーダーである治は、真田から時任の捕獲を命じられる。一方、東条組は出雲会が自分達のテリトリーで『WA』絡みでウロウロしている事で話をしていた。
◇Dice35
ゲームを探す為に久保田の部屋を物色する時任。ふとした事で見つけた懐中時計(壊してしまったが)で、どういう物かを久保田に聞いた。それは今は居ない小宮から貰った物であった。それを察してかどうか、時任は鵠に時計の修理を任せる。修理後、手のことで勘付かれて時任は即座に、店を出た。しかし、出雲会に拉致されてしまった…。
◇Dice36
久保田は鵠に時任の捜索依頼をする。居場所の見当が付いた途端、店を出た。一方時任は、目が覚めた途端、治と対面した。治は捕獲直後、警戒する事をメンバーに告げるが、親友である龍之介は苛立ちを隠せない治の心配をする。
◇Dice37
久保田は出雲会の事務所に殴りこみ、片っ端から組員を殺していった(作者曰く「ジェイソン久保田」)。その最中、被弾するが(真田の仕業だが)、時任の居場所を聞けた…。
◇Dice38
治は時任に『W.A』の事を聞きだそうとするが、彼は何も言わず、他人任せと切り捨てる。時任の拷問を辞めず、真田の言いなりな治に対して龍之介は「修司の死後から可笑しい」とはっきり告げる。
変わって久保田。東湖畔にて治療してもらう中、葛西が訪問した。
◇Dice39
久保田のしでかした事に激怒する葛西だが、久保田は「時任は身元も戸籍も定かじゃない人間の捜索なんて警察が相手する事はない。だから自分でやるしかない」と葛西に告げる。葛西は東湖畔
を去り、新木は「時任君の戸籍について言わなかったのか?」と葛西に言う。時任は15年前に海外で故人となっていたのだった…。その頃、出雲会。事務所壊滅を知らされ、動揺が隠せずに居る治だが、何故か真田は面白そうであった…。時任の居場所が分かり、どの船であるかが判明したので、久保田は乗り込んだのであった…。
◇Dice40
久保田は時任を探し出すため、年少組の面子を尽く殺していった。龍之介は時任の監視を任させた。彼は時任に、仲間が殺された事、久保田が時任を救う為に平気で大勢の人間を殺したことを呟くが、時任は縄を解けと言った。久保田を止める事が出来るのは自分だけだと…。
◇Dice41
やっとの事で時任の居る場所まで着いた久保田。龍之介と二、三会話した後、狙撃。そのまま時任と共に、その場を後にした。治は、久保田に撃たれた龍之介を見つけ、「死ぬな」と言うも彼は息を引き取った。そして治も…。その後、真田が乗っているヘリから銃撃に襲われ、何とか逃げる久保田と時任。このまま沈もうとする久保田だったが、時任は風邪をひくから嫌だ…と拒否をした。
『名言集』
◇Dice34
「淹れなおし」
(関谷純)
久々すぎます、オカマ代行。新事実発覚です。
◇Dice35
「なくさなかったね」
(久保田誠人)
今は居ない小宮からの貰い物。この台詞、切な過ぎます。
◇Dice36
「まだ手放せないって」
(久保田誠人)
久保田の本音丸出し。執着がよく出ている。
◇Dice37
「―堪え性の無い子だ」
(真田)
切れたらノンストップな一面がありますから…。
◇Dice38
「一度沈んだら二度と浮いて来れねぇぞ」
(龍之介の叔父)
責任の重さとその世界の実態を凝縮した感じ。重いです。
◇Dice39
「貴方が死んだら誰が支払って下さるんですか?」
(鵠)
銃関係は前払いが原則の東湖畔ですからね…。
◇Dice40
「聞かせてよ ―時任の声」
(久保田誠人)
やっと見つけた時任…居なくなって存在の大きさを感じたのか、この巻は重い台詞が多い…。
◇Dice41
「風邪引くだろ」
(時任稔)
ぬけぬけと言ってくれます。今回の締めは彼で!
『ベストショット』
やっと一緒になれた!シメくらいは一緒のが良いです!
『そして新章へ…』
時任が拉致される少し前が新章です。どうなる事やら…。滝さん登場しましたよ。序盤だけかも(笑)。
終わりました!長かった。そして、通じるか否か不安が残る!さぁラストまで頑張るで!
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