💻あらまし
5月12日(金)より『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』のMX4D・4DX同時公開も決定!
詳しくはこちら↓https://t.co/gJiyS1tIda#pp_anime #pp_10th pic.twitter.com/nOeiQrwWzM
— PSYCHO-PASS サイコパス 公式 (@psychopass_tv) April 14, 2023
2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席していた常守朱のもとへ、外国船舶で事件が起きたと一報が入った。同じ会議に出席していた厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場に急行する朱だったが、なぜか捜査権は外務省海外調整局行動課に委ねられていた。
船からは、篤志が会議のゲストとして呼んだミリシア・ストロンスカヤ博士が遺体となって発見される。事件の背後には、行動課がずっと追っていた〈ピースブレイカー〉の存在があった。博士が確立した研究…通称〈ストロンスカヤ文書〉を狙い、〈ピースブレイカー〉の起こした事件だと知った刑事課一係は、行動課との共同捜査としてチームを編成する。そこには、かつて公安局から逃亡した、狡噛慎也の姿があった――。
博士が最後に通信した雑賀譲二の協力を得て、文書を手に入れるべく出島へ向かった一係だったが…。
〈ストロンスカヤ文書〉を巡り、予想を超えた大きな事件に立ち向かっていくこととなる朱と狡噛。その先には、日本政府、そしてシビュラシステムをも揺るがす、ある真実が隠されていた。ミッシングリンクをつなぐ〈語られなかった物語〉が、ついに明らかになる――。
引用:劇場版サイコパス providence公式サイト内「Intro&Story」
映画見ました。サイコパス3の事がある程度把握できる…はず。来場者特典ゲットできました。
(1)サイコパス3に繋がる話
慎導篤志とミハイルの死の真相が分かったけど(灼と炯の監視官になった背景はこの2人の死をめぐる真相だったわ)、あの幼馴染トリオが気の毒すぎる。舞子の母はミハイルに殺され、ミハイルは篤志に殺され、篤志は自殺。(実際は、そうするほかなかった流れだったとしても)真相知ったら地獄でしかないんだけど、仮に続編やるなら隠し事(免罪体質とかインスペクターとか)と共に触れていくのか?これ。
思えば「3」って
・雑賀先生いない→本作で死亡したため
・朱の施設行き→終盤、禾生を射殺したため
・局長変更→朱が禾生を殺したため
など触れていなかった疑問点幾つかあって今回でいくつか分かったけど、行動課についてはまだ足りない。いや、根回しの話が出ていたけど、それで須郷と宜野座の異動が決まった理由が…何も書かれていなかったんだよ。もう一声ほしかったです。
甲斐は偽名で本名はミハイルで炯の実兄。弟には自分と同じ道を歩んでほしくない兄心を篤志に語るのも、(憑依の事があったとはいえ)ミハイルを射殺せざるを得なかったし、そのタイミングでお祭り始まった上に結婚式の前日なの酷すぎだろ。灼に至っては親友の結婚式当日に父自殺とか狂いそうな位に地獄。
(2)新旧一係、大体集合
狡噛・朱・宜野座・六合塚・霜月・雛河・須郷と一係が集まる(八握、佐々山、とっつぁん、縢、東金は故人。帝塚は退職、平光&内藤は不明)。
朱は終盤の禾生殺害で全部持ってかれた。奔走しているのはある意味いつも通りだけど、終盤は驚きを隠せないわ。狡噛とのバディ復活に目が行くけど、宜野座・霜月とのやり取りは相変わらずと言うかなんというか。
相変わらず霜月は嫌味は言うけど、朱の突っ走り具合を見たら突っ込みたくなる範囲なのでマシになったし、信頼関係は築けているのうかがえる。宜野座に新型ドミネーター渡す際(複数のターゲットを狙える代物)、ツンっぷりが劇場版サイコパスのノベルの時っぽい。これはこれで面白いんだよ、霜月と宜野座の距離感。
再会早々、宜野座怒っていたけど狡噛の「ケースバイケース」発言はなんだかなー…と言いながらも、こいつはそういう所あるの忘れてた。3で一緒に仕事していたのは「なんで?」だったけど、今回の一件で行動課引き抜きがあっただろうね。でも、ほどほどの距離で会話しているのは何だかむず痒い(笑)。狡噛の犯罪係数は「211」としれっとお出ししていた。
宜野座は…また髪型変わったと思ったけど、時系列が「3」の前だからポニテに戻るの確定って見てて気づいた。スタッフの執念なのか知らないけど終盤で髪を下した姿を見せ終えたからか、いつの間にかポニテに戻ってたの面白すぎるでしょ。実際、ショート(1より前)→前髪クソ長いショート(1期。最終回のみ微妙に違う)→ショート(2)→ポニテ(劇場版以降)→団子(本作)→ポニテ(3)となんで主役でも何でもないのに髪型変わっているのよ。戦闘シーンでは義手外して物陰に隠れたシーンでビルドトライのライトニング思い出してダメだった。義手のいい所ではあるけど、無茶するようになったことは想像できる。どこぞの錬金術師みたいに整備の人に怒られそう。
須郷は元職場での経験で大活躍。主に空。友人の猿飛は良いキャラしてた。立場変わっても絆が変わらないあたり、彼の人柄の良さを感じる。その分、サポートに回っていた雛河・六合塚は出番あまり恵まれていなかったかな…仕事はしていたんだけど。あの人数を動かすとなると、仕方ないか。
一係以外だったら雑賀先生・志恩・禾生局長の3人。雑賀先生、まさか死ぬと思わなかったので驚いた。自分の意思で噴水の下に落下したんだけど、あの水はホロだった。実際に水を出すわけないか…。志恩は六合塚とのコンビ健在で後方支援は彼女いれば安心できる。
現場直行→朱、狡噛、宜野座、須郷、フレデリカ
サポート→霜月、六合塚、雛河、志恩
(3)結論
面白かった。アクションも推理も双方の衝突もミッシングトーリーとしても楽しく見れた。
本作だけでもそこそこ楽しく見れるけど、これまでのサイコパス作品を見ていると理解度と楽しさは増す。「3」での疑問点はある程度解消されたけど、まだまだ問題山積みに変わりないわ。
コメント