景和からの好感度は道長がダントツ最下位だけど逆は違うという地獄 ※ギーツ最新話ネタバレ含む

特撮

🦊話したい事

 タイトル通り、景和と道長の好感度の話。どうして、こうなっているのか。と、振り返る。

 

 

🐂道長景和の場合

 結論。好印象
 お互い行動したのは神経衰弱ゲームが初めて。この時道長は「ブーストバックルばかり当てている」「運が良いのか悪いのか分からないやつ」と突っ込み(現にこの時点で景和は3度もブーストバックル当てている)、景和の距離の詰め方で若干ウザがっていたが会話は成立している。というか英寿への対抗心の強さを思うと、景和はまだ大人しめ。
 デザロワ編では彼の願いの内容を真っ向否定していた割に、創生編では桜井家へ押しかけて会話は普通にできている(おそらくライダーたちの現状確認だが住所の件は公式コラムを参照されたし)。
 ただ、これ景和が今の今まで怒らずにいたのが大きいともいえそう。
 ハイパーバトルDVDは「あざとさでダンスバトル勝利」「若干黒さをのぞかせている」「バイト日程を気にしている」「英寿にバックル盗られる(龍騎)」シーンから、バックル関係になると英寿に狙われていると思っていたのだろうな。缶蹴りジャマトが最たる例。
 余談だけど闘牛ゲームの説明で景和に「牛はあんたでしょ」と言われたのがなんか面白かった。

 

 

🥷景和道長の場合

 結論。ないです。
 ・ジャマト側にいて暴れていた
 ・そもそも願いの裏に隠された真意は英寿以外ほぼ知らない
 ・ジャマ神後
  ・人を傷つけた
  ・天国と地獄ゲームで道長に殺された ※沙羅のいる前での出来事
   ・なんなら英寿もニラムも多くの民間人も死んでいる
   ・結果的に沙羅がデザロワ参加することとなり、この後の負の連鎖の切欠になってしまっている
 ・デザロワ
  ・景和の目の前で祢音沙羅のIDコアを砕いて消滅させる
  ・景和自身、コア砕かれそうになったがウィンの介入で無事
 ・(お互い寄生型ジャマトの生態を知らなかったとはいえ)道長はジャマト化した沙羅を斬ったが景和に見られてしまった
  ・沙羅は景和にとって唯一の肉親で彼女関係は荒れやすい性格なのは何度も描かれている
 そもそも道長自体、ゲーム負けてから暫くベロバ・大智・アルキメデルと行動していたこともあり、景和&祢音との会話の機会が少ない上、大体相手となると英寿になる点でもでかい。
 上記の通り道長が景和に取った行動はほぼマイナスな事ばかりしているため、40話で怒り爆発からの復讐コンボは仕方ないと言えば仕方ない。

 

 

⚠️一連の出来事における留意点

 とはいえ、忘れてはいけない事。創生編における地獄のピタゴラスイッチは、
 ・景和を自分好みのライダーにしたいために仕込みを欠かさなかったケケラ
  ・放送期間=作中の時間経過とするなら約10カ月。執念やべぇ
  ・沙羅を消す役に道長を巻き込むあたり、かなりの鬼畜
  ・なお景和闇落ちについては「かなり前から決まっていた」とのこと
  ・誰が呼んだよ「令和のエボルト
 道長の不幸を見たいがためにケケラと手を組み、彼をあざ笑うベロバ
  ・やることなすこと全部外道な350歳
   ・現に祢音は出自バレと言う被害受けているし、英寿はガチギレしている
 景和への意趣返しの為に沙羅をジャマトにした大智
  ・デザスター編での恨みまだ引きずっている模様
  ・やっぱり、こいつもデザロワ編で沙羅狙った。景和は当然激怒ってレベルじゃない怒り
  ・42話次回予告で景和は大智を容赦なく攻撃しているシーンがある
 の3人が悪いのは言うまでもないけど、それでも道長は道長で問題あるから擁護するのは違うんじゃないかって話。
 現にジャマト側について暴れていたことを思うと彼はどこかで報いを受けるべきだが、かつて自分が嫌っていた仮面ライダーと同じことをして景和を追い詰める展開にもっていくなんて誰が予想できたよ。この後、沙羅の幻影に悩むが幻影についてはツイッターで「沙羅本人」「亡くなった人たちの代表格」と解釈分かれている。

 

 

📜そしてブジンソードへ…

 40話ラストでチラ見せ、41話で初変身のブジンソード。雨の中出てきた幻影、変身と技の演出が和風で凝っている事剣術特化のスペック、漆黒の鎧という中二病をくすぐるビジュアルのカッコよさから好評なのだが肝心の40話・41話はギーツ全体でもトップクラスに重々しくハードな展開だったため、喜ぶべきか否か悩んでいる視聴者続出しているし、41話は「坂本監督回だ、楽しみ」と逃げるしかなかった。墨絵・満月・黒の靄・赤の斬撃エフェクト・効果音のすべてが和風という徹底ぶりに坂本監督をはじめとしたスタッフのこだわりを感じる。因みに41話のOPでは戦闘シーンを見せておらず、代わりにギーツのシーンで隠していた。
 「沙羅を消す」…この一手で景和の心を壊し、英寿の出鼻をくじき、祢音は友人を失い、道長は大嫌いな仮面ライダーと同類になってしまったので地獄。
 佐藤瑠雅さんの演技がすさまじく、沙羅の消滅による悲しみと怒りの40話、続いて41話の狂気に満ちた目付き、闇落ちしているとわかる声色でぞっとなる。「何も変わって無いよ」はガチでビビった。
 人気についてはバックルはプレバン販売だけど開始から約1時間ぐらいで完売する人気ぶり(後に復活)。あと、フィギュアも発売決定している。
 フィギュア王にて「涙を隠す仮面」という見出しがあり、これだけで悲しくなってくる。
 後はキャストブログで景和役の佐藤瑠雅さんの書いた記事は42話放送前に読んだほうが良いと思う。

 そしてデジャブは『ウルトラマンオーブ』のサンダーブレスター。天国と地獄ゲームで景和負けたけど41話でボッコボコしているのが、どうしてもね…。あっちはあっちで殺意芽生えてようやく変身→暴れまくりって地獄。ギャラクトロン回なんてナオミが乗っているのをガン無視してギャラクトロン破壊するハードな展開が凄かったもん…。

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