仮面ライダーガヴ第40話「追憶のアラモード」感想記事

特撮・感想

🍇あらまし🍫🍮

　デンテの願いを叶えるためプリンアラモードを手作りすることに。
　しかし、デンテのもとを訪れたショウマたちはグロッタの刃によって手にかけられたデンテの姿を目にする。
　ラキアは自らの弟だけではなく、デンテの命まで奪ったグロッタに対して怒りをぶつけるも、圧倒的な力のグロッタに敵わず敗れてしまう。大切な存在を亡くしたことでショウマたちは悲しみに暮れるが、グロッタは勢力範囲を広げ、ますます多くの人々をヒトプレスにしていくのだった。
　ラキアは自分の無力さに打ちひしがれ、一人怒りに駆られてしまう。危機的な状況だったがデンテの残したあるモノが状況を大きく変えることに。
　想いの詰まったプリンアラモードが奇跡を呼び、新たなヴラムの力が覚醒する！
　～ポータルサイトより引用～


　復讐を果たすため、グロッタを見つけ出そうと奔走するラキア。鬼気迫る様子を心配するショウマだが、かける言葉すら受け付けようとしない。ショウマはそんなラキアの前で「見てほしいものがある」とスマホを取り出すと…。
　ヒトプレスを収集し荒ぶるグロッタが見つかった。ショウマとラキアはライダーに変身するが、グロッタのパワーに圧倒される。万事休すと思われたそのとき、ショウマのガヴから新たなゴチゾウが飛び出した！
　～次回予告より引用～

 

仮面ライダーガヴの感想記事です。感想はアンダー。
また雑誌のインタビューにも触れていて、先の展開について触れてもいる場合もあるので読むときは自己責任で。

🥤感想🍪

🍇→ガヴ、🍫→ヴァレン、🍮→ヴラム、🥤→ビターガヴ、🍪→ベイク

　ヴラム新形態「アラモードモード」の初陣かつグロッタ退場回。

　ラキアが焦るのも無理はない状況だけど、ショウマが無理くり抑えているのも環境考えたらしんどい。そんなショウマと幸果を気遣う絆斗の優しさがしみる。
　デンテのメッセージを聞いて、ようやく復讐を終わらせる決意を固めたラキア。そのタイミングで出た新ゴチゾウを手にしたときの「だる」の一言がらしいけど、嫌味じゃないので役者の演技が良いよね。変身シーンもカットフルーツや銀の器をつかんで引っ張るなど、おしゃれでファンシーなのにデザインはかっこいいもの出されるのずるい。挿入歌が後期OPさながらのカッコよさ。
　ショウマはポッドのゴチゾウ不足という痛恨のミスでグロッタに突っ込まれた。準備不足だったのは事実なので痛すぎる。ソルベに関しては溶ける前にダメージ入って変身解除件な上、ケーキング久しぶりに見た気がする。
　絆斗はヒトプレス回収成功したけど、ストローに引っかかったのでヒトプレス入ったケースに気づくのに時間かかったのはギャグすぎるだろ。幸果にハンカチ渡す所やショウマを気遣う所と優しさを感じるし、甘いものは苦手でも食べるべき時は食べるので律儀。この辺は亡くなった婆さんや師匠の教育の賜物な気がする。

　案の定というか、グロッタはこの回にて退場。千歳さん、お疲れさまでした。三下セリフ吐いて死亡と思ったら、あの攻撃喰らってまだ生きてたの驚いた。本人と気づいていないとはいえランゴと再会して本音に気づいて斃れたのである意味幸せな最期って感じる。
　グロッタの能力をしてダメージ軽減できなかったの思うと（アラモードの初登場補正とかいうな、そこ）、ガヴのマスターとオーバーの切り替えラッシュを耐え抜いたランゴはどんだけ頑丈なの？

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