本日、AC用2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE CENTRALFICTION」の大型アップデートを実施致しました。『冥王・イザナミ』の参戦、ストーリーアップデートによるAct2の解放、新モード追加など新要素満載! #BBCF pic.twitter.com/A5kXBz96jH
— アークシステムワークス公式ツイッター (@ARCSY_Event) January 28, 2016
Act2のシナリオ、行っちゃいます。ネタバレ要注意。
3rd:マコト
マコト:キサラギ先輩!
ジン:マコト=ナナヤか……。
マコト:……先輩は、あたしを階級で呼ばないんですね。
あの、変な事を聞くんですけど。おかしいと思いませんか?
ジン:おかしいとは、何がだ?
マコト:あたし、さっきまでカグツチまでいたんです。
なのに気がついたら、イカルガにいるし。……ううん、そんなことじゃなくて。
なにか、モヤモヤするんです。自分の知らないところで、
すごく大きなことが動いているような……。
ジン:……その直感、侮れんな。
マコト:お時間は取らせません。手合わせしてください!
頭で悩むより、肌で感じたほうがわかる気がするんです。
ジン:わかった。相手をしてやる。……来い。
マコト:やっぱり、キサラギ先輩は知ってるんですね。
今『世界』に起きていることと……そのやめにするべきことを。
先輩、あたしにも手伝わせてください!
全部理解できたわけじゃないけど、役に立つなら……!
ジン:必要ない。これは僕がやるべきことだ。
……同じように、君にもやるべきことがあるはずだ。
君にとって一番大切なものはなんだ?
それを守るために戦えばいい。
マコト:あたしの……。一番大切なもの……。
6th:ハクメン
ハクメン:……イザナミの所へ向かう心算か。
だが無駄だ。今の儘では冥王を倒す事等不可能。
奴を消すには、先ず『蒼の継承者』を消さねば成らぬ。
ジン:『蒼の継承者』だと? ふん、それこそ消すことなど不可能だ。
奴はすでに観測者として目覚めた。
例え貴様のその剣で斬り捨てたとしても、奴を完全には殺せない。
ハクメン:彼の少女を仕留めるのは我が剣ではない。
相応しい剣を執る。観測者を殺す為の刃を。
ジン:何? ……まさか、『十六夜』……。
貴様、ツバキにノエル=ヴァーミリオンを殺させるつもりか!?
ハクメン:滅日を退ける為には不可欠だ。全ては在るべき世界の為。
ジン:ふざけるな。何が世界のためだ。
守るべき者を犠牲にして得られた世界に、どれほどの価値が残る?
そんな理屈は、決して認めない!
ハクメン:……情け等、只の枷だ。他に方法は無い。
貴様が如何に抗おうと、私は己の目的の為に動く。
ジン:イザナミは僕が倒す。不可能だなどと何故、貴様にわかる!?
ハクメン:……トリニティ=グラスフィールが共に居るのか。
トリニティ:……はい、訳あって。
私からも聞かせてください。なぜ、そんなことを……?
ハクメン:百の言葉を並べられるより、其の目で確かめるがいい。
イザナミは『死』であり『絶望』だ。
……『死』を殺す事は出来ない。
7th:プラチナ
ジン:止まれ。……ようやく見つけたぞ。
まったく、手を煩わせてくれる……。
ルナ:ああん?誰だお前。あ! わかった、資格者だな!
ジン:何?
ルナ:この街のどこかにいるイザナミを倒せば、願いを叶えられる。
お前もそのつもりなんだろ!
セナ:でも、駄目ですよ~。願いを叶えてもらうのは、僕たちですから~。
ジン:馬鹿馬鹿しい。この辟易する思い込みもエンブリオの影響か。
……ぞっとするな。
トリニティ:様子がおかしいです。ルナとセナの魂が、とても不安定で……。
このままでは危険です。消えてしまうかも……。
ジン:……なるほど。猶予はあまりないようだな。だが……。
ルナ:今、ルナ様は力が有り余ってんだ!
お前なんかボッコボコにしてやる! うおおおおおーーーっ!
セナ:覚悟してくださいね~~~!
ジン:ちっ……!
トリニティ:ルナ、セナ! お願い、話を聞いて……!
ルナ:くっ、まだまだぁ! まだルナはやれるぞ!
セナ:僕も……なんだか暴れたくてたまらないです~。
トリニティ:いけない、自分の力がコントロールできていないんです。
存在があまりにも不安定になりすぎて……。
ジン:面倒だな……。……っ!? なんだ!?
8th:イザナミ
ジン:マスターユニット……やはりあったか。
イザナミ:よくぞここまで参った。余の前へ現れたということは、
其方も『蒼』を求めるか……。
ジン:その通りだ。だが貴様らが吹聴した『願いが叶う』などという
下らん世迷言のためではない。
その力は大きすぎる。バランスを崩し、世界を乱す。
『蒼』を誰かの手に渡すわけにはいかない。
イザナミ:やれやれ、面白味のない男だ。実につまらん。
だが……其方が実際に『蒼』を手にした時、どのような顔を見せるのか。
楽しみでもある。
ジン:戯言を……死ね!
イザナミ:憎たらしいことよ。 ※ここでCG挿入
余を相手にしてもなお、本気を出さぬか。
その余りある力は飽くまで兄のため……気に入らんな。
さりとて、此度は其方の勝ちだ。
そら、褒美を取らせようぞ。これが……『蒼』だ。
其方は『資格者』。
『蒼』を使い、望むままの世界を生む権利がある。
あらゆる願望を叶えた、新しい世界を……。
ジン:新しい世界だと? 下らんな。
僕はそんなもの望んではいない!
ジン:こすいてしまえば、誰かが『蒼』を所持することはない。 ※CG変更。ジン単体
誰かが……兄さんが過剰な力を持つこともない。
僕が『蒼』を求めたのは『蒼』を破壊するためだ。
……次は、貴様だ。
イザナミ:……ほう? 次は……なんだと?
ジン:!? なん、だ……斬り捨てた蒼から…… ※CGなし。真っ白な画面
これは、情報か!?
イザナミ:そのようなことをしても無駄だ。 ※CGなし。真っ黒な画面
己の浅はかさ、理解できたか?
ジン:く……そう、か。 ※CG変更。ハクメン単体
だからさっき、あの男は『無駄』だと言ったのか……。
僕が斬ったのは、ただの蒼の『欠片』にすぎない。 ※CG1枚目のセピア色
そのうえ……僕に貴様を倒すことはできない。
イザナミ:くくく……左様。
ジン:イザナミをこの世界に繋ぎ止め……
エンブリオに世界を構築し……
そのうえ世界の力のバランスを歪めている者がいる……。
そいつを消さない限り……
イザナミも、エンブリオも消し去ることはできない……。
(世界の歪みの中心にいる者……それは――)
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