2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE CENTRALFICTION」アップデート本日実施!新ストーリー「Act3」の解放や新モードをぜひお楽しみ下さい! #blazblue #BBCF https://t.co/Po2wWrNKde pic.twitter.com/Sr9zDHJIHq
— アークシステムワークス公式ツイッター (@ARCSY_Event) March 31, 2016
Act3、これでラストです。ネタバレのオンパレードなので閲覧注意。
3rd:ツバキ(2回目)
ツバキ:ジン兄様。……ノエルのところへ向かわれるのですか?
ジン:…………。
ツバキ:殺す為……ですか?
ジン:…………そうだと言ったら?
ツバキ:どうかやめてください!
ノエルに罪があるという確たる証拠はありません!
何か別の……別の何かが……。
ジン:証拠などどうでもいい、それに僕は裁きを下しにいくわけじゃない。
ただ必要なことをするだけだ。
……それにもう、時間がない。
ツバキ:時間がない? どういうことですか?
ジン:……『悪魔』と取引をしたと言って信じるか?
ツバキ:悪魔? 何を仰っているのですか?
ジン兄様は戦える身体では無いはずです!
とにかくノエルのことは私に任せてください!
ジン:ダメだ……。
ツバキ:……ならば力づくにでもジン兄様を止めさせて頂きます。
ジン:無駄な戦闘は避けたいのだが……仕方ないか。
ツバキ:嘘……ジン……兄様……。
トリニティ:……悪魔だなんて、酷いですね。
ジン:魔女とでも言った方が良かったか? 何方にしろ大して変わらん。
トリニティ:……ノエルさんの事はツバキさんに任せても良いのではないのですか?
ジン:駄目だ。イザヨイを所持している以上ツバキと奴……
ノエル=ヴァーミリオンを『戦わせる』訳には行かない。
トリニティ:……お優しいのですね。
ジン:……。
6th:レイチェル
ジン:……こんなところまで追いかけてくるとはな。
貴様も僕に、ノエル=ヴァーミリオンから手を引けなどと言うつもりか?
レイチェル:ええ、その通りよ。……今ノエルを失うのは、あまりにも危険だわ。
ノエルはイザナミに対抗するための大事な存在……。
取り返しがつかない事態になったら、どうするつもり?
ジン:そのイザナミを倒すための最大の障害が、奴だ。
あの女が存在している限り、イザナミを倒すことはできない。
レイチェル:せめて、ノエルが力を取り戻すまで待つべきだわ。
彼女が本当の意味で目覚めるまで……。
ジン:目覚めるとは思えんな。それに……時間もない。
レイチェル:……そうやってすべて自分ひとりで背負い込むつもり?
ジン:僕は希望的観測で動くことはしない。それだけだ。そこをどけ。
さもなくば……斬る。
ジン:自惚れるな。今の貴様に僕を止められるとでも思ったか?
レイチェル:ジン=キサラギ……貴方のやり方は危険だわ。
あまりにもリクスが大きすぎるわ……それに。
貴女もよ、トリニティ=グラスフィール。
彼に助力を求めるなんて……本当に呆れるわね。
トリニティ:申し訳ありませんが、それはこちらの台詞です。
貴女はもう世界に干渉するべきではない。
ジン:同意はしたくないが……吸血鬼、大人しく傍観者の立場に戻れ。
世界をあるべき姿に戻すのは、秩序の力を持つ僕の役目だ。
貴様の役目ではない。
それに……無駄に足掻いて、消えることはない。
7th:ノエル
ノエル:キサラギ大尉!
まさかそんな……あなたまで願望の世界を求めているのですか!?
ジン:『大尉』か……どうやら貴様はこの世界を気に入っているようだな。
ノエル:当たり前です!
私はこの世界の大事な人を護るために戦っているのですから!
ジン:下らない自己満足だな、障害。誰がそれを望んだ?
ノエル:……私は大尉が何を言っているのか理解出来ません。
大尉はこの世界が間違っているでも仰りたいのですか?
ジン:そうだ、間違っている。
そして僕は世界の秩序を乱す存在として貴様を排除する。
ノエル:私が……秩序を乱す……?
ジン:貴様の存在は世界を歪める。
だが僕の力では葬ることはできない。
……故に、クシナダの楔を探しだし、そこに貴様『等』を封印する。
存在さえ封じてしまえば、イザナミを仕留めることもできるはずだ。
ノエル:封印?……やはり私にはキサラギ大尉が何をお考えなのか
理解できません……。
それに……私もなくした『何か』を見つけなければなりません。
抵抗は……させて頂きます!
ジン:そうか……。まぁ抗いたければ抗うがいい。だが僕は……本気だ。
ノエル:う……。
ジン:神殺しがなければ、こんなものか……。あとはクシナダの楔だ。
……!
カグラ:そこまでだぜ、ジン。これ以上、ノエルに手出しはさせねぇ。 ※ここでCG挿入
ノエル:ムツキ……大佐……?
カグラ:もう大丈夫だ。安心しな、ノエル。
ジン:邪魔をするつもりか、カグラ。
相手が貴様であろうと、僕は剣を収めたりはしないぞ。
カグラ:はっ、期待してねぇよ。
だがな、俺だってこの事態を見過ごすつもりはねぇ。
ジン。お前のやり方は非情すぎる。
独断的であり、独善的だ。理解される手段じゃない。
ジン:誰かに理解されたいなどとは思っていない。
誰がどう思われようとも、為す意味はある。
僕はそれで十分だ。
カグラ:全てを背負う覚悟はある、ってか?
だったら……その覚悟、見せてもらおうか!
8th:カグラ(2回目) ※勝利後
トリニティ:彼の強さは想像以上です、これ以上の戦闘は避けてください……。
ジン:手加減出来る相手ではない……
貴様は黙っていろ。
カグラ:独り言が多いなぁジンジン……。
『誰か』いるのか?
ジン:……。
カグラ:まぁいい……。しかしさすがだな、覚悟は勿論のこと、
それを為すだけの力が今のお前にはある。
だが俺は、お前のやり方が正しいとは思えん。ノエルを犠牲にしようって
魂胆がそもそも気に入らねぇ。だがそれだけじゃない。
冷静になれ。クシナダの楔を使ってノエルを封印して、
本当にイザナミが倒せるのか?失敗したらどうする?
『蒼の継承者』を封印すれば、それで全てが片付くと思っているのか!?
ジン:いいや、違う。
カグラ:だったら何を……!
ジン:ノエル=ヴァーミリオンを消し、冥王イザナミを消し…… ※別CG
ラグナ=ザ=ブラッドエッジを消す。
世界を歪める悪を全て消し去る!
……僕の全てを賭けてだ。
もはや世界に猶予はない。滅日の瞬間は近い。
世界に縋るのは簡単だ。
だがそれが叶わなかったとき、世界は終わる。
故に僕は……『神なき世界』を望む。
その為に――
刃振るう道を選ぶ。
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