ゼンカイジャーカウントダウン~最終回まであと7日~

特撮

 ☆カウントダウン
 ゼンカイジャー、来週で終わるので簡単に振り返りつつ、そのカウントダウンをします。1発目は五色田家の皆さん。

 

 ☆五色田家

 ゼンカイザーこと介人。10年前に両親失踪と言う悲しい経験をしているが、真っすぐ純粋に進む前向きな青年。よく言えば純粋、悪く言えば子供のまま時間止まっているとも捉えられる彼の結末はどうなる!?でもドンブラザーズじゃテンション違いすぎて、どうなるどうなる!?
 おバカだけど(※ガオーンですらファイブマンギアの効果で賢くなったときには驚く有様からお察しください)人の気持ちを察することができる優しさと何だかんだで発想力と勘の良さがあるので、バカになりすぎない采配は良かったと思う。タロウとケンがこのぐらい鋭きゃ、ベリアルもトレギアも苦労しなかったかもしれない。ただベリアルもトレギアも難ありだった面は否めないので、決してタロウとケンが悪い訳じゃないし、もっと問題すべき点あったでしょなのは別で話すか…。
 ヤツデ。シリーズ最年長ヒロイン。この人は本当に度量が広く、優しさの象徴。人の気持ちにも鋭いし、人間出来ていた。ガオーンがまだ拗らせていた時にガオーンの事を察してジュラン達を諭すもの…。ギアの力で巨大化した姿、ゴレンジャーストームのパロディ技で出てきて孫殴ると本人じゃないとはいえ敵味方問わず何故かギアの力で登場するの笑っちゃう。本人は戦闘力無いんだけど…何故?!
 ステイシーとヤツデの交流は本作の縦軸要素の1つになるなんて誰が予想できたでしょうね…、とにかく話数をかけて丁寧にやっていた。その分、他キャラ(特にトジデント幹部ども)の主役回がなくなるなどの問題点はあったが。
 セっちゃん。名サポーターで終盤で一緒に名乗ったのを思えばゼンカイジャーの一員に変わりなし。戦隊の説明するけどジェットマンギアみたいに適当過ぎるノリで使う事を進めるのは辞めて下さい。ぶっちゃけ優秀且つ高性能チュン。情報共有と連絡は決して欠かさないので、この辺のストレスを感じさせないのは良いね。しれっとツッコミを入れるが容赦ない。みんなと一緒に悲しんだり、喜んだり、とにかく感情豊かで頼れる鳥ちゃん。
 五色田夫婦。介人の性格や言動は両親の影響だと分かるよ。功の方は改造されてハカイザーとして戦う事となったけど元に戻す際に大切な事は研究の事ではなく黒歴史含む家族との思い出を推すゼンカイジャーたちの姿と本作史上かっこいい変身を見せる息子の姿は必見。無茶苦茶な面が否めないが、介人の性格は功に似たともいえる。
 美都子は功ほど滅茶苦茶ではないが(息子の扱いに義母と共に夫を叱っていたし)、家帰るまで別世界で身を隠していた点でも逞し過ぎる。ただ功奪還は丁寧にやっていたのに対して、美都子探しは話の冒頭で捜索シーンやっているだけで最終的に功が担当する流れになってあまり丁寧にやれていなかったのは×

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