風都探偵 第10~12話 ※記事書いている人はTOKYO MX視聴組です

特撮・感想2

◆あらまし

 

第10話「超人r裏風都へのパスポート
「失踪した祖父を捜してほしい」 幼い依頼人の笑顔を取り戻すため、一同は調査を開始する。事件の手掛かりは、祖父に特殊バルブの開発を依頼した謎の大男。調査の中、ブラキオサウルス・ドーパントに連れ去られたときめを追い、翔太郎たちは裏風都へと飛び込んでいく。
原作:38話~40話

第11話「超人rつながりを求めて
裏風都で翔太郎たちを待ち受けていたのは、リアクターのガイアメモリを持つ大男・二階堂守であった。準幹部級の強敵に苦戦するWとアクセル。そして、数多のドーパントが隠れ潜む街の中には、ときめの他に失踪した依頼人の祖父・蘭堂廉太郎の姿もあった。
原作:41~43話

第12話「超人r終焉、そして……
ときめは裏風都にて蘭堂廉太郎を発見し、救出。裏風都から元の世界へと脱出した二人の前に、二階堂が立ちはだかる。だが、仲間の危機を見過ごす翔太郎たちではなかった。Wとアクセル、ガンナーAも加わり、ついにリアクター・ドーパントとの決戦が始まった──!!
原作:44~46話

■引用
超人r/裏風都へのパスポート
超人r/つながりを求めて
超人r/終焉、そして……

 

漫画だけど実写作品の正当続編。原作は2017年から連載開始。

◆感想

 4巻の話をすっ飛ばして5巻の話をやるとは…。まぁ、万灯関係やりたいとなると二階堂出ているこの話を優先せざるを得ないといったところか。原作との違いで主だった点は「エロガキ秀夫によるセクハラシーンほぼカット」「爺さんを工場まで送り届ける際に刃さんがいない」「ビギンズナイトのシーンを一部流して終了」。説明のセリフがいくつかカットされているのはアニメ化あるある。内山君あたり、セリフの量が段違いにな(そうじゃねぇ)。
 ちびっこの依頼から幹部との直接戦闘になるの、小さい依頼だったけど警察が追っている殺人事件に繋がっている感じがする。探偵ものって、こういうケースある。
 戦闘では翔太郎・フィリップ・照井の見せ場は当然だけど、戦闘員じゃないスリッパ芸人亜樹子は激励が秀逸だし(ただし風都出身ではない)、ときめも助手らしくなってきたのと同時にスタッグフォンが活躍する場面あったので何より。最初のころの感情のなさが嘘のようにコロコロ表情変わったよね。フィリップとの喧嘩シーンとか爆笑したわ。
 二階堂としては大きな失態だけど翔太郎達が裏風都いけないようにするために問答無用で部下殺したのに執念感じる。パスあったら、いつでも乗り込まれるのはたまったものではないか。

 ここからは12話全話視聴分を。今年見ているアニメではトップクラスに面白かった。原作あるけど世界観壊すような改変は少なく、不満というなら照井の登場が原作通りじゃなかったことぐらい。役者・スーアクの動きを事細かに確認して忠実に再現している、実写で表現するのが難しかったであろうルナの腕が伸びる演出(ルフィ並に伸びる)、挿入歌は「W-B-X」ベースにした新曲、OPED共にWに関わった人たちが歌っているので昔からのファンは感涙ものじゃないかって。スタッフの熱意と愛を感じた。
 キャストはオリジナルキャストじゃないだろうって分かってたけど、雰囲気壊していないの凄い。特にフィリップ役の内山君は「あ、納得」って思った。

コメント

タイトルとURLをコピーしました