閃の軌跡 Northern War 第6話感想記事「紅蓮に燃えさかりし記憶」

軌跡シリーズ

 ⛄あらまし

 灰の騎神「ヴァリマール」とそれを操る「帝国の英雄」リィン・シュバルツァーの圧倒的な力を目の当たりにしたラヴィたち。鉄道乗り換え待ちのため下車したケルディックで4人を待ち受けていたのは、帝国軍情報局のレクター。4人に詰め寄るレクターは、ラヴィが「北の猟兵」の英雄ヴラドの孫であることを掴んでおり、アルティナ、ミリアムにラヴィの拘束を指示する。
 脚本:大西信介
 絵コンテ:横内一樹
 演出:横内一樹
 総作画監督:小美野雅彦
 引用:#06「紅蓮に燃えさかりし記憶

『The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War』感想記事です。原作ゲームの話を含むのでネタバレ多い。

略称は↓
『空の軌跡FC』→FC
『空の軌跡SC』→SC
『空の軌跡 The 3rd』→3rd
『零の軌跡』→零
『碧の軌跡』→碧
『閃の軌跡Ⅰ~Ⅳ』→それぞれ閃〇 ※〇には該当作品のローマ数字
『創(はじまり)の軌跡』→創
『黎(くろ)の軌跡』→黎
『黎の軌跡Ⅱ』→黎Ⅱ

 ■雑感は「ケルディックのにぎやかさと話の空気の温度差が激しい」

 場所がケルディックだったので、閃Ⅱの焼き討ちの話もだけどゲームだとトワから焼き討ち後に目の当たりにしたので、今回その様子を初めてやった訳だけど…あれは本当にひどかった(ケルディック自体、特別悪いわけじゃないし)。元締めの最期のシーンが悲惨さを語っている。主犯が父だったユーシスの胃に穴が開きかねないし、デュバリィも生来の真面目さから不快感隠していなかったほど。これでもえげつなかったのに、黎はさらに上回る惨事起きた…。
 マーティンはかつて焼き討ちの一員だったこと、ラヴィの祖父が英雄ブラドだった事がタリオンとイセリアは漸く知ることになったけど、祖父と同じ姓名乗っている時点でラヴィの事に何かしら思うところあった猟兵いたでしょ、ってなりそうだけどイセリアもタリオンも特に反応していなかったのは意外だった。まじで知らなかったのかって。マーティン、初登場のシーンを思うと今回は熱かったが焼き討ちの一件を思うと不穏しかないし、逃げ切った3人の空気が重い。
 一方ノーザンブリア。ローガンの苛烈さとは真逆で落ち着いているジェイナとグラーク。カンパネルラとの裏取引進んでいるのかね。あるいは…。
 出るのか?と思っていたクレアがここでようやく登場。ルーファスも出たが控え目で、どっちかと言えばレクター・アルティナ・ミリアムが目立っていた。正反対のようで似た者姉妹のちびっこにレクターも毎度手を焼いていそうなのうかがえる。ミリアムだけでも大変なのに。アルティナはまだ感情育っていないから、リィンもだがミリアムともぎこちないので閃Ⅲで感情が大きく育ったのが伝わる。リィンと出会って少しずつ育っていったのは閃Ⅲのプロローグでも語られていたけど。

今回登場したゲームの既存キャラはアルティナ、ミリアム、ルーファス、レクター。名前のみはバレスタイン大佐、オズボーン、アルバレア。

 

 ■ミリアム・アルティナについて

Q.ミリアムって、どんな子?
A.情報局所属かつアイアンブリードの一員。異名は「白兎(ホワイト・ラビット)」。諸事情でトールズ士官学院・特科クラス≪Ⅶ組≫に編入していたが閃ⅡEDで情報局に戻った。元気ありすぎて周囲を振り回す事しばしば。因みに衣装は閃Ⅱの旅装。
 武器は戦術殻のアガート・ラム。

Q.アルティナって、どんな子?
A.情報局所属。異名は「黒兎(ブラック・ラビット)」。初登場は閃Ⅱの序章。ミリアムと異なり感情が希薄。内戦後はリィンの行動を監視兼パートナーやっている。当初は謎が多かったが、閃Ⅲで大方判明する。因みに衣装は閃Ⅱ初登場時のもの。
 武器は戦術殻のクラウ・ソラス。

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