〆はコンボイで。セイバートロンフォーム、スキャニング後、ファイナルバトルカラー、スーパーモード、ジェットコンボイ、マグナコンボイ、マグナジェットコンボイ…いろいろあるな。
メガトロン同様、トランスフォーマー作品の象徴キャラクター。大川さんの演技なのか、結構落ち着いた司令官といった感じ。窘めるときは窘めるし、見守るときは見守る。ホトロやスタスク、子供たちの前だと父親的存在。歴代の中でも性格面で割とできているみたいですけど、過去作品知らない私でも前半の出番の少なさが気になって仕方がない。いうなれば地味な印象がぬぐえない。でも格好いいよね。そんなこんなで終盤明かされた本質。本来はかなりの闘い好き…だけど私はこれが全てじゃないと思う。ダブルフェイスにあれこれ言われたけど、生きていれば負の感情を蓋にして生きていくことあると思うし、どうしたって立場や事情が合って本音を明かせない明かしたくない事多いもん。マトリクスが重荷か…生きていればそりゃあ与えられた肩書きが重いときあるだろ(そういう問題じゃないだろ)。だからと言っていつまでも目をつむる訳にはいかないけど。賛否飛び交ったであろう「マトリクス投げ」について。正直、「コンボイ」として戦うという表現上、この位のインパクトは必要だと思う。
メガトロンは「流石わが宿敵」と語り、コンボイは続編で「生涯の友」と語る。戦っているうちにライバル関係になったんじゃないかな。最終回はあれだけ熱いガチンコバトル繰り広げたけど、メガトロンいなくなってからコンボイ同様、ものすごくどよーんって暗くなった。そして本当にマトリクスないままストーリー終えやがった!
感情面。割と落ち着いていたし、声からして微笑む事はあったけど、変化は乏しいかな。でも最終回は瞬きしたり、目が大きくなったり、険しくなったり、感情豊かになっていましたね。
同じように取っ組み合いの状況だけど、全然違う。
タイマン前。ここ微笑んでいるように見えて、思わず涙が…。
ここは怖いコンボイ。ジャックナイフの奇襲で倒れたときの笑いもすげぇ怖かったけど、吹っ切れた感が素晴らしかった。大川さんGJです。
メガトロンいなくなって宇宙漂って、マトリクスが目の前に…「マトリクス、今の私に持つ資格はない」
プライムって結構頑張り屋さん。貴重な2ショット。これ本当はメガトロンの猛攻に太刀打ちできなくてピンチだったけど、なんか日向ぼっこに見えて仕方がない。
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