ガンダムビルドファイターズ 1 [DVD] (2013/12/25) 小松未可子、國立幸 他 |
ざっくりいってみよう。
15話「戦士のかがやき」 セイ&レイジvsリカルド(引き分け)
6話並の熱さとバトルシーンの良さがウリ。決勝進出確定だけど全力で勝負に挑むリカルドが格好いい。
リカルドのフェニーチェへの愛着とその軌跡が短いながらも良く伝わっていた。それに応えるセイ達の覚悟の描写も良く、BGMも良い曲だったので盛り上がったし、涙腺決壊した視聴者も多かった筈。
何気にアイラのファンネルのからくりは世界代表者には通用しなくなってきたのが伺える(ギュネイのそっくりさんは「やはり、透明の…」のセリフより)。
17話「心の形」 セイ&レイジvsマオ(セイ&レイジ勝利)
師匠の喝もあって結果がどうであれ、バトルを楽しむ事を思い出したマオ君。サテライトキャノンの連続発射とパネルの仕組み、魔王剣と彼は大火力系MSが好みかなー?と思わせる。好きな子の前で泣くのを我慢して、一人悔し泣きをするのは男の子だなーって思わせる。
18話「ブラッド・ハウンド」 タツヤメイジンvsレナート兄弟(メイジン勝利)
レナート兄弟が遂に本命ガンプラを出した、といった感じ。いろいろ使い分けるけど、それ相応の操縦技術と作り込み(感想とかググって思ったこと)がかなり凄い、と。技巧派な戦いが珍しく感じた。アイラのファンネルやニルスの粒子発勁と言い、ジオン兵使った関節爆破は初見殺しかも。
ガトリングでジム蜂の巣は原作のリベンジとか。こういう小ネタで本編で出来なかった報復をしているのは面白い。
19話「アストレイの刃」 セイ&レイジvsニルス(セイ&レイジ勝利)
ここだけGガンダム化。グレコを破った技や戦国アストレイの刀のからくりが漸く判明した。BGMが和風ロックで良し。
粒子にこだわっていたけど、ニルスもなんだかんだで男の子だなーって思えた。お城でバックが赤いので、この話は空気が濃く感じた。
20話「裏切りのアイラ」 アイラvsリカルド(リカルド棄権)
リカルドのファンネル処理の仕方が彼の技術の高さを見せてくれたけど、大の大人が子供をいたぶったせいで胸糞悪い展開になった。アイラの不憫さが頂点になった。キララの喝は良かったが、自爆装置で「結局あるのかよ!?」と突っ込ませていただきました。
21話「きらめく粒子の中で」 セイ&レイジvsアイラ(セイ&レイジ勝利)
バトルどうこうより、アイラを助けることがメインだった回。とはいえ、セイのファンネル対策と全方向攻撃は中々面白かった。セイの考えが良い方向に働き、アイラは完全に吹っ切れたけど、さっきまでの暗い雰囲気がすっ飛ぶ痴話喧嘩が始まり、唖然。しかし腹筋崩壊もしたし、アイラによって視聴者のむかっ腹はすっきり。
「うるさいじじい!そこの子供もガンプラバトルに勝ちたきゃ自分でやりなさい!」
22話「名人vs名人」 タツヤメイジンvsジュリアン(メイジン勝利)
短いながらも熱くてよく動いていた。タツヤのガンプラ3代目(あくまでもBF本編内では)。未完成vs3年前で、よくあれだけ動かせたな…。かませにされたマオ君が不憫だった。
残像の演出もトランザムのタイミングも好きです。メイジン襲名の理由もしっかり語られ、ジュリアンもタツヤの覚悟を見てガンプラ再燃。
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