風都探偵 第1話~2話 ※記事書いている人はTOKYO MX視聴組です

特撮・感想2

◆あらまし

第1話「tに気をつけろ魔女に恋した男
翔太郎が夜の埠頭で出会った謎の美女。それは「T字路の魔女」と噂される存在であった。彼女にバッグを盗まれたという坪崎忠太からの依頼を受け、翔太郎は魔女探しに奔走。「ときめ」と名乗る彼女を追う中で、風のない見知らぬ街へと足を踏み入れるのだった。
原作:1話

 

第2話「tに気をつけろ犯人(ヤツ)はそこにいる
T字路付近で頻発する殺人事件と、翔太郎が迷い込んだ別次元の世界。フィリップの検索により、事件に絡むガイアメモリは「ロード」と判明する。すべては魔女による犯行なのか。彼女に直接確かめるべく、翔太郎は独断行動を開始する。
原作:2~6話冒頭

 

■引用
第1話tに気をつけろ/魔女に恋した男
第2話tに気をつけろ/犯人(ヤツ)はそこにいる

 

漫画だけど実写作品の正当続編。原作は2017年から連載開始。

◆感想

第1話「tに気をつけろ魔女に恋した男

 翔太郎とときめの出会いはここから~、な1話。バイクの追跡シーンはアニオリだけど、作画がかっこいいので緊迫感良し。でも噴水の行水シーンは規制かかったので夜中であっても深夜放送じゃないだけ仕方ない。
 Youtubeの配信全話見てから風都探偵見始めてよかった。各キャラのセリフの随所で伺える「TV版最終回から時間が経過している」感じ。翔太郎たちがかいつまんで説明しているけど、話を理解するためにもやっぱり実写版視聴した方がいいわ、これ。
 実写の人たちが声を当ててないのはびっくりしたけど、喋ると不思議。各キャラだって分かるのよ。内山君で語るけど最初から納得できるキャストだと思いながら、いざ聞いたら「声は内山君なんだけど喋ればフィリップと分かる雰囲気」が凄い(菅田君思うと内山君は声低いんだよ)。声優陣は桐山君をはじめとした当時の役者たちを尊重しているのが分かるので好感度高い。
 サブキャラ枠のイレギュラーズやジンさんにマッキーも健在なので嬉しい所。
 最後。監督の名前を見てビックリ。この人、『ガンダムSEED DESTINY』の製作現場をブログにて暴露したので、干されなかったんだと思った。暴露したのはあれだけど、それ以上に監督と脚本が酷かったもんな…(この辺はググってください。すぐ分かるので)。

第2話「tに気をつけろ犯人(ヤツ)はそこにいる

 謎解きは佳境。ロードドーパントの飢えた感じが怖いね。実写でもやってたフィリップの検索や待ちに待った変身シーンはここで初めてお披露目。前者はあのスケール感と本棚の絞り込みがアニメでも忠実に再現されている、後者はBGMも音声も立木さん続投+亜樹子のフィリップキャッチで興奮した。Wの見た目はメタリック感の強調がかっこいい。そして不揃いだったTV版1話と違って、声揃えた「さあ、お前の罪を数えろ」が時間の経過をうかがわせる。
 意地っ張りな翔太郎に保護者感溢れるフィリップ。それに呆れる亜樹子と探偵社トリオの仲の良さは健在。翔太郎は理屈と感情のジレンマこそあれど最終的にフィリップに謝るし、プライド捨てられるところとか、フィリップのおかんな一面見せているけど知識欲の塊も一切ぶれていないので三条さん続投って大きすぎる。
 そしてOPEDも初めて見せる。EDは歌だけなら出したけどアニメーションは今回が初。ダンスかいな。でも〆のWポーズはスタッフ分かっていますなー。

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