王様戦隊キングオージャー第24話「狭間の王vs奈落の王」感想記事

特撮・感想2

👑あらまし🌾⛄

 国民の協力を得て、ついに城を起動させることに成功したギラ。巨大変形機械装甲キングコーカサスカブトの力で、巨大化したダイゴーグを打ち倒す。そして、シュゴッダムでは戴冠式が執り行われ、ギラは正式にシュゴッダム国王となった…。
 そんな折、チキュー全土が異常な暑さに見舞われ、大変なことに…。王たちは国民のために五王国を巻き込む夏祭り大作戦を企画する。
 一方、暑さの原因を探るため、デズナラク8世のもとを訪れたジェラミーだったが…!?
 ~東映サイトより引用

 王様戦隊キングオージャーの感想記事です。感想はアンダー。また雑誌のインタビューにも触れていて、先の展開について触れてもいる場合もあるので読むときは自己責任で。
 24話:景和も真っ青な位に「滑る」ジェラミー

💻感想💉

 ・夏祭り
 ・浴衣それぞれ
 ・トウフのテーマ
 ・祭りの時だけトウフの民に戻って兄と一緒に屋台を盛り上げるスズメ
 ・ブーンと一緒に遊ぶギラ
 ・ヤンマ→射的、リタ→かき氷、シュゴッダム→水風船、トウフ→焼きそば
 ・王の在り方の模索
 ・バグナラクの歴史での扱い
 ・デズナラクの苦悩
 ・ジェラミー、自身のやった事に気づく
 ・フルネームは「ジェラミー=イドモナラク=ネ=ブラシエリ」
  ・コラムより「ちなみにこの名前の設定はジェラミーが登場した当初からあった設定です」
 ・核へ落ちるデズナラク
  箸休め回として夏祭りをやるのかと思ったら、バグナラクの歴史、ギラ&ジェラミーの王の在り方、そしてバグナラクと人類の溝を作ったのが自分だった事に気づくジェラミーの苦悩とギャグとシリアスを両立させた回だった。
  ギラはずっと邪悪の王と名乗っていたし、自分の王様の在り方でどうしたらいいのか悩んでいたけど、冒頭でバカにしていた他の王たちが次々に助言していく流れは良かったし、祭りを提案する時もだけど何だかんだでギラ大好きだよね。特にヤンマ。ブーンとも多少ぎくしゃくしちゃったけど仲直り出来て何より。夏祭りの様子は国の個性が出ているので面白かったし、こういう非日常的な空間で見せるキャラの一面って楽しい。リタは浴衣でも口元隠すんだ…。
  シリアスはジェラミーが。デズナラクはデズナラクで長年の偏見で苦しんでいるし、「どうして「バグナラク=悪」が人類についてしまったのか…?となって、ブーンとジェラミーの会話でブーンが「ギラ兄ちゃんから…」で察してしまったジェラミー。あの昔話を描いたのはジェラミーだったし、その文章だって誤解を招いてしまう事にも気づき、「全てを統べる」じゃなくて、ずっと「全て滑っている」なのがきつい。今後地獄見そうで怖い。それでもラストでジェラミーの気持ちを察するギラ優しすぎるんだよ…。

 ギーツで景和追い詰められて辛い!地獄じゃああああ」って叫びまくって最近漸く立ち直れてうれし泣きしたのに、今度はこっちが地獄なんっすか?!ジェラミー好きなんだけど…そんなー。景和も真っ青なレベルだよ。彼の場合はまだ今の状況改善が打破できれば…だけど、こっちは2000年の溝だぞ。しかも戦犯クラスだし、どうやって決着付けるん???

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