🦊ギーツ全話視聴して…
「さあ、ここからがハイライトだ」#仮面ライダーギーツ pic.twitter.com/xUoUXj42Dz
— 仮面ライダーギーツ【東映公式】 (@krGEATS_toei) August 26, 2023
全話見たので振り返ります。今回はストーリーについて。
🦝感想→本当に面白かった
最後の仮面ライダーWebの更新は「最終話を終えて」。
キャストみんなのコメントがあるからぜひ読んでほしいコン🦊最終話が終わってもハイライトコン!!#浮世英寿 #桜井景和 #鞍馬祢音 #吾妻道長 #ツムリhttps://t.co/GrWYzCjaDh
— 仮面ライダーギーツ【東映公式】 (@krGEATS_toei) August 27, 2023
先に結論言うと「面白かった」の一言に尽きます。話の区切りがはっきりして見やすく感じたし、中だるみを特に感じなかったのは純粋にすごかった。本音を言うと「リバイスで感じた不満が解消された」というのがでかいねん。
最初は英寿が謎すぎる上にデザグラの全体像が見えない中でバトルロワイヤル色強かったけど、話が進むにつれ色んな陣営乱入したり、各キャラの動向が変わったり、目まぐるしく変わる勢力の動きも見ごたえあり。仮面ライダーと言う名のゲーム参加者、デザグラ運営、ライダーたちのサポーターが手組んだり、対立したり、忙しかった。
また積み重ねもしっかりしているので、長所も短所も納得できる展開。創生編における景和の暴走は「沙羅が危機だと分かると荒い態度になる」「穏やかで優しいが思い込みが強く視野が狭い」「天国と地獄ゲームで揺らぎが生じてしまった」点はずっとやっていたので、あそこまで荒んでしまうのは無理もない、といった感じ。
タイトルに反して景和が主人公のように見えるけど公式アカウントにて「英寿が主役(1号)なら、景和は主人公(2号)」と明言しているので、間違ってない…筈。この主人公&主役論と彼らが1号2号にしている理由は全話見たら納得できるものになる流れが綺麗。
戦闘シーンもバックルやリボルブオンの有効活用と工夫しているって伝わる演出好き。弱そうなウォーターでもブーストと合わせて出力上げるとか、そういうの。リボルブオンは回避行動や切り返し手段として優秀なのを見せるのうまかった。また同じバックル使っても戦い方の違いも見せていて、この辺は専用じゃないから出来るなーって。
ブジンソードの剣劇アクションは監督達が楽しそうだっただろうって伝わるレベルの力の入れ具合。永徳さん、ありがとうございます。そして戦績もかなり良く、完全敗北は実質夏映画のみ。
女の戦いは44話の1回きり。祢音にとっちゃベロバは自身の出自をばらした上に絶望に叩き落してきた相手だから戦うのに十分すぎる理由。「1回戦って終わり。後で道長がケリつけます!」とバッサリ具合が痛快。動機さえしっかりしていればこの位でちょうどいい。その代わり、今回は男同士のドロドロ劇がヤベーイ。
🐱惜しかった…
惜しい点は景和の主役回と鞍馬家物語の決着が遅すぎるんじゃないかって所。前者は暴走に至るまでの過程を40話かけてやるのは丁寧ととるか、時間かけすぎととるか…。後者はテンポよくやってほしかった。
スエルゲイザー戦以降、活躍がパッとしなかったギーツⅨの扱い。リガドまで待つの酷い。強すぎるスペックゆえの弊害を感じるけど、エグゼイドかよ。戦ったらクソ強いって点は十分伝わったけどさ…。
英寿以外の強化形態が終盤までお預けな上、道長に至ってはVシネ待つ必要あるのがやや不満(逆にゾンビで戦い抜いた猛者として印象に残ったけど)。中盤ずっと「強化形態はー?」状態だった件。もうちょっと早めにください。
所々展開が鬼畜すぎて朝やっていい内容なのか首をかしげてしまう。創生編もそうだけど遺体袋は…怖かったね。ライダーオタクは「平成初期みたいだ」って突っ込んでたぞ。
🐂点数付ける場合
☆5を満点とした場合、☆4.5は付ける。そのぐらい面白かった。私個人としては満足。
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