ギャラクシーファイト第10話(3章-4)

特撮・感想

 はい、終わりませんでしたああああ!3章はゼロよりタイガの方が活躍していた気がするねん。



 ~ZERO to INFINITY~
 相手の有利フィールドでの戦いだったからか、想像以上に消耗激しかったのか、ゼロ苦戦。タルタルソースタルタロス倒せず。つーか、退却することを何とも思わない悪党って厄介ねー。逃げるは恥だが役に立つ。
 タイガはヒロユキ不在でもトライストリウムとなり、流石に全ての技といかなくてもトライストリウムの技はほとんど使えるとの事なので匙加減が素敵。兄弟子メビウスが彼の成長を目の当たりにして喜び、先輩80がそれについて嬉しそうなのも良い、何よりも80はタイガに勉強教えた事もあるのでこの辺はボイスドラマネタを丁寧に拾っていたので良かった。メビウスから地球の仲間の話を聞き、フィリス(かつての友人)から地球の仲間の贈り物の話を聞き、自身もタイタス・フーマと出会い、地球でヒロユキと出会って絆の大切さを知り、離れていても4人の絆は強固である…そして今回最後の新登場カットイン。でもタイガ個人でのカットインは無かった件。
 こっからは杉田ゼットvsタイガとゼットさんのタッグで挑むの熱い。自分の失敗をタイガに謝ってから気持ち切り替えて戦うのが良い。“ZERO to INFINITY”流すのもずるーい。歌のタイトルを思うとゼロの自称弟子ゼット&メビウスの弟子タイガが力合わせて戦うのが良いんだよ。しかし初めて一緒に戦うゼットさんと連携とれちゃうタイガも大したもんやね。しっかり新技で杉田ゼット率いる養殖ゼットン軍団一掃!その前にゼスチウム光線見せてくれた監督有難う!何だかんだで見せ場はしっかり作っている事に笑顔になれる。
 あれだけ絆について否定気味で家族の存在がコンプレックスになっていたタイガだったけど、ここまで成長したともなれば、タイガ村は燃えてしまう。けど、その切欠になったメビウスもまた大きな存在なのでメビウス村も燃え上がっていそう。

 ~誘拐されたユリアン、そして顔出しおっさんズアーリースタイルども~
 ユリアンの傍に誰もいないから誘拐されちゃったじゃん!!!!あと、おっさんアーリースタイルの2人も顔出ししたせいでタイガ驚いたじゃんかー、つってもトレギアのみだけど。そのままユリアン連れ去って帰っちゃうタルタルソースタルタロス。タイガが勢いで助けに行こうとしているけど、1番助けに行きたくて仕方ない80が気持ちを抑えてタイガを制する姿にメビウスとゼロも心配そうなのが辛い。程なくして、ヒカリからのウルトラサイン(すぐ分かったメビウスは見慣れているからかな)で『ウルトラマンZ』第1話へと繋がっているので、戦士に休む暇なし!ウルトラリーグについてはリブット&トラスクに任せてゼロは先走った弟子ゼットにライザー渡すためにその場を後にするのだったー。
 80とメビウスに「任せて下さい」、ゼロへの返事は「はい」、ユリアンは「王女」、メロスは「メロス隊長」と細かいけどタイガの育ちの良さがひしひしと伝わるのでキャラの描写も丁寧なの好き。
 ゼットはタイガ先輩呼びなんだね…タイガは呼び捨てだったけど、この辺は特に気にしなさそうなウルトラ族だからスルー(おい)。今回の彼を見ていると『Z』本編ではハルキたちと出会って素の姿でデストルドス倒せるまで成長したんだって思えるのでいい塩梅。

 ~クリフハンガー~
 ユリアンが見た人物とは?→ファンの推測でセブンXの声多め。顔立ちはセブンタイプだったし、セブン系の誰かってなりそう。そして、続編制作決定!早く詳細しりたあああああい!

 ~小ネタ:打ち上げ~
 メビウス「タイガ、本当に頼もしくなったな」
 タイガ「あ、ありがとうございます。あの、すみません…。王女を探そうと先走ってしまって…その…」
 80「気にする暇があるなら、これからの事を考えるんだ」
 タイガ「はい。なんとしても王女を助けに行きましょう」
 フーマ「旦那」
 タイタス「どうしたんだ?」
 フーマ「俺、タイガの家がどういうことなのかすっかり忘れてたわ。親父さん周りがどういう人なのかって…」
 タイタス「名家の子息と言っても過言ではないからな」
 リブット「返事や言葉遣いにしても、父親がウルトラ兄弟のゼロとは対照的すぎますね」
 メロス「あの遣り取りを見ていると、まだまだ子供ではあるがな」
 ジョーニアス「何かあったのか?タイタス」
 タイタス「公の場で大隊長・銀十字軍隊長の事を役職で呼んでいなかったので父上に窘められていました」
 グリージョ「タイガさん、ちょっと可愛い所あったんですね」
 フーマ「そうそう、嬉しそうに“爺ちゃん”“婆ちゃん”って呼んだら親父さんに“こら、タイガ。公の場では大隊長、銀十字軍隊長と呼びなさい”って突っ込まれたけど、当人たちは気にせずタイガのフォローと成長喜んでいたんだ」
 メロス「物まねのつもりなのか?」
 フーマ「突っ込まないでくれよ!」
 タイガ「俺、そこまでぶりっこじゃない!」
 80「突っ込むところ違うだろ」
 メビウス「僕にも甘えていたけど、まだまだだね」
 フーマ「詳しく!」
 メビウス「あれはタイガが小学生ぐらいの頃…」
 タイガ「何話す気なんですかああああああ!!!!?」
 リブット(ははは、仲いいですね)
 メロス(そうだな)
 ジョーニアス(タイタスも良き仲間に出会えて何よりだ)
 メビウス「タイガ、80兄さんに隠れても効果が無いと思うけど」
 タイガ「だって…恥ずかしいし…」
 80「私の傍にいても効果は無いと思うぞ」
 タイタス「私は君が羨ましい」
 タイガ「え?」
 フーマ「俺らのブラック過ぎる話思えば、お前の迷子話なんて可愛いー!ってお姉さま方から黄色い声がる要素てんこ盛りじゃねーか」
 タイガ「えぇ!?」
 リブット「半分以上偏見では?」
 メロス「言ってやるな」
 ※いつぞやのヒーローショーでタイガは迷子になって泣いていたのをタロウとウルトラの父が湊家にばらした、との事

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